叡王戦・永瀬拓也七段VS丸山忠久九段【結果・速報】永瀬拓矢七段の名言「将棋は努力が全て」




第4期叡王戦の本戦トーナメントとして、永瀬拓也七段VS丸山忠久九段の対局が本日(12月19日)行われました。

両者はこれまでに2局の対戦があって、1勝1敗と互角の成績です。

本日の対局は、永瀬拓也七段が丸山忠久九段に93手で勝利しました。

勝った永瀬七段は、次戦、及川拓馬六段と対局予定です。

 

広瀬章人八段が竜王奪取!羽生善治さんは27年ぶりの無冠に!31期竜王戦第七局結果速報

羽生善治竜王VS広瀬章人八段【第31期竜王戦第七局・1日目・速報・2018】はコチラ

藤井聡太七段VS増田康宏六段(順位戦対局の感想)二人の天才の対局で何が起こっていたのか!?はコチラ

本局の戦型は丸山忠久九段の一手損角換わりに

「一手損角換わり」という戦型は、プロ間ではほとんど指されなくなったのですが、まだ指している数少ない棋士の一人が丸山忠久九段ですね。

本局のように玉が薄い展開になりやすいので、指しこなすのが大変なんですよね。

本局は中盤から激しい攻防になりました!

永瀬拓也七段の早繰り銀に、丸山忠久九段が角を打ち反撃。

 

下図の局面は形成は互角ぐらいですが、龍を作られて守らなければならない先手が大変そうです。

 

ただ、永瀬さんは受けが強いので、どんどん自玉を固めていきます。

 

そして93手までで丸山九段の投了となりました。

 

 

投了図以下は、△同桂、▲5二歩、△6一玉、▲6二歩、△7一玉、▲7二金で詰みます。

 

 

プロ棋士通算対局数ランキングまとめ(羽生善治竜王が通算2000局達成!)はコチラ

 

永瀬拓矢七段の名言「将棋は努力が全て」

プロ棋士の世界にはキャラが立ってる人が多いのですが、永瀬先生もかなり変わっているというか、ストイックな方ですね。

まだ26歳で若い方なんですけど、もう大御所みたいな風格を漂わせてますね。

才能か努力か、という問題は、将棋以外でもいろんな分野で話されているテーマですよね。

スポーツとか勉強とか仕事とか、「結局才能じゃん」とか「いや努力でしょ」とか、またまた「運が大事だよね」とかいろんな意見があります。

永瀬拓也七段は「将棋の実力は努力ですべて決まる」と断言してるんですよね。

その言葉通り、誰よりも将棋の勉強に時間を費やしていて、結果も出しています。

永瀬さんはタイトルを獲るのも時間の問題と言われてますね。

 

永瀬拓也七段が高見泰地叡王に勝利!第4期叡王戦第1局【結果・速報・将棋】はコチラ

永瀬拓也伝説(炎の七番勝負で藤井聡太さんを撃破)

永瀬さんの伝説は、コンピュータのSeleneを角不成りで反則負けにして勝ったとか、NHK杯で佐藤康光九段相手に2回連続千日手をしたあと勝ったとかいろいろあるんですが、今回は、炎の七番勝負のときのことについて書きましょう。

当時藤井聡太さんはデビューして4カ月ぐらいで、公式戦は10連勝ぐらいしていたときで、ただ新人はまだリーグもトーナメントも下のクラスにいるので、なかなかトップ棋士と公式戦で対局できないんですよ。

それでアベマTVが、非公式戦(成績には反映されない)にはなるんですが、トップ棋士と藤井聡太さんの7番勝負をやる『炎の七番勝負』という企画をしたんですよね

誰が出るんだろうなあと思ったら。

(段位などは当時のものではなく、現在のものを記載)

 

1局目 増田康宏六段

2局目 永瀬拓也七段

3局目 斎藤慎太郎王座

4局目 中村太地七段

5局目 深浦康一九段(A級)

6局目 佐藤康光九段(A級・会長) 

7局目 羽生善治竜王(A級)

 

というメンバーで…。

何を本気のメンバー揃えてんねん!って感じだったんですよね。

デビューしたての中学二年生が、さすがにこのメンバーに勝ち越すのは無理だろうと。

藤井聡太さんの3勝4敗か、まあ2勝5敗でも上出来だよなあ、ぐらいに僕は思ってたんです。

将棋ファンの間でも、藤井さんが勝ち越せるって予想は少なかったんですよ。

で、結果はどうなったかというと。

 

 

藤井聡太さんの6勝1敗だったんです。

 

 

しかもその勝ち方も華麗で、ギリギリ勝つというよりは、圧勝みたいな対局も多かったんですよね。

当時羽生さんは三冠だったのですが、角換わり4五桂馬の速攻から、攻め続けて藤井さんが勝ってしまったんですよね。

その炎の七番勝負で、唯一藤井さんに勝ったのが、永瀬拓也七段だったんですよ。

ゴキゲン中飛車戦法で、藤井さんの慣れていない局面に誘導して、あっさり勝ってましたね。

永瀬さんがこの七人のメンバーにいなかったら、デビューしたばかりの中学生に、トップ棋士が全敗するという大変なことが起こってたんですよ!

そういう大事な局面で確実に勝つのが、永瀬拓也という棋士なのです。

 

●関連記事

将棋漫画のおすすめ作品を紹介します!【ジャンプ・羽生・奨励会・連載中・感動】はコチラ

斎藤慎太郎王座VS藤井聡太七段 第4期叡王戦本戦【結果・速報・感想】はコチラ

斎藤慎太郎王座について【イケメン・次戦の藤井聡太七段の対戦相手】はコチラ

羽生善治竜王VS広瀬章人八段【第31期竜王戦第六局・結果・速報・2018】はコチラ

竜王戦について【将棋・日程・賞金・持ち時間・永世竜王】はコチラ






コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です