藤井聡太七段VS村田智弘六段の第32期竜王戦4組ランキング戦の対局は、126手で藤井聡太七段が勝利しました。
これで藤井聡太七段は公式戦は九連勝になりました!
竜王戦トーナメントの藤井聡太七段の次局は、畠山成幸八段VS阪口悟六段の勝者との対局になります。
目次
本局は珍しい立ち上がりに


▲3六飛と早めに寄る展開は最近では珍しく、公式戦でこの局面になったのは、1997年以来とのことです。
さらに藤井さんの△8四飛で、前例のない局面になりました。

昼食休憩の局面と昼食の注文

昼食は
藤井聡太七段は「和牛プレミアムハンバーグ弁当」
村田智弘六段は「ステーキ弁当」
を注文しました。
仕掛けの場面
59手目▲8四歩で村田智弘六段が仕掛けていきます。

この局面の形勢はほぼ互角ぐらいです。
藤井聡太七段の玉が固いので、やや藤井さんが指しやすいでしょうか。
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藤井聡太七段が有利を拡大

78手目△6六銀の局面。
ここでは藤井聡太七段がかなり優勢に。あとはどう寄せていくか。
投了図の局面

藤井聡太七段が落ち着いて寄せていき、124手△4六馬で、村田智弘六段が投了。
それにしても、先日の朝日杯の糸谷哲郎八段戦と稲葉陽八段戦もそうでしたが、最近の藤井さんは危なげなく勝っている印象ですね。
ピンチにすらならない強さで、対局者を圧倒しています!
過去2年の藤井聡太七段の竜王戦結果
藤井聡太さんは、過去二年とも予選トーナメントは突破し、竜王戦の決勝トーナメントに進出しています。
2017年は竜王戦の決勝トーナメント2回戦で佐々木勇気五段(当時)に負け。
この対局で、藤井聡太七段の伝説の連勝が29連勝でストップしました。
2018年は竜王戦の決勝トーナメント2回戦で増田康宏六段に負け。
佐々木勇気さんも増田康宏さんも、二人とも若き天才と呼ばれる方たちですね。
2019年の竜王戦は、藤井聡太七段がどこまで勝ち上がるかに注目が集まります!
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