第68期順位戦C級1組の1回戦で、藤井聡太七段が村田顕弘六段に118手で勝利しました!
そしてまたソフト超えの鬼手が出てしまいました!伝説の3五香!
目次
- 1 藤井七段の2019年6月18日現在の通算成績・勝率
- 2 第68期順位戦C級1組が始まりました。今年は藤井聡太七段の昇級はなるか!順位3位でスタート!!
- 3 本日(6月18日)の戦型は相掛かりに・順位戦は持ち時間各6時間
- 4 藤井聡太七段が端から手をつける
- 5 この局面で△77角成から、△2四飛、△2七桂の強襲もあったようですが
- 6 実戦は△2四飛のあとに△7七角成!
- 7 村田顕弘六段の悩ましい手▲2二歩
- 8 藤井聡太七段、悩んだ末に△2二同金
- 9 下図の局面、△5一金と受ける手を読んでいたソフトが多かったようなのですが……
- 10 藤井聡太七段のソフト超え、AI超えの手△3五香・鬼手・伝説の手
- 11 △5二金、▲3一角と続きました
- 12 藤井聡太七段の真の狙いは、必至解除!
- 13 投了図
- 14 おすすめまとめ
藤井七段の2019年6月18日現在の通算成績・勝率

2019年4月~ 9勝2敗 勝率0.818
(2019年6月18日時点)
通算成績:125勝22敗(対局数147局)勝率0.850
第68期順位戦C級1組が始まりました。今年は藤井聡太七段の昇級はなるか!順位3位でスタート!!
昨年第67期のC級1組順位戦は、9勝1敗で4人が並びました。
前期の順位7位 杉本昌隆八段 9勝1敗
前期の順位14位 船江恒平六段 9勝1敗
前期の順位31位 藤井聡太七段 9勝1敗
前期の順位が上位の、近藤誠也五段と杉本昌隆八段(藤井聡太七段の師匠)の2名がB級2組に昇級し、藤井聡太七段は残念ながら昇級を逃しました。
藤井聡太七段はC級1組に上がったばかりなので、順位が下からのスタートだったんですね!
藤井七段がC級1組順位戦で唯一負けたのは、近藤誠也五段との対局でした。
今年のC級1組では藤井聡太七段は順位3位からのスタートなので、9勝1敗でも昇級できる可能性が高いです!
本日(6月18日)の戦型は相掛かりに・順位戦は持ち時間各6時間

順位戦は持ち時間が6時間あるので、遅い場合は終局が日付をまたぐこともあります。
藤井聡太七段が端から手をつける

この局面で△77角成から、△2四飛、△2七桂の強襲もあったようですが

「この局面は△7七角成も考えてみたい」と解説の井出隼平四段。
しかし、村田六段の角も働きだすので、反動もきついです。
実戦は△2四飛のあとに△7七角成!

藤井聡太七段がリスクを取って決めにいきます!
村田顕弘六段の悩ましい手▲2二歩

藤井聡太七段が優勢な局面ですが、村田顕弘六段が悩ましい手を指してきました。
こういう歩は、取るかどうか迷いますよね~!
歩を取れば壁金になってしまいますし、かといって無視するのも桂馬を取られてと金を作られてしまいます。
「私はこういうのは全部取っちゃうんです」と解説の井出隼平四段。
藤井聡太七段、悩んだ末に△2二同金

取りました!さあ、どちらの寄せが速いのでしょうか。
下図の局面、△5一金と受ける手を読んでいたソフトが多かったようなのですが……

藤井聡太七段のソフト超え、AI超えの手△3五香・鬼手・伝説の手

△3五香は、▲4一銀、△4一同玉、▲2二角成、で必至(受け無しの状態)をかけられて厳しいかと思ったのですが…。
(変化図▲2二角成の局面)

しかし、この局面で藤井聡太七段は村田顕弘六段の玉が詰むといってるんですね。
実戦も▲2二角成の局面に進みました。
さあ、本当に詰んでいるのでしょうか……。
解説も詰みを読み切れてなく、ソフトもすぐには読み切れなかったようなのですが……。
△5二金、▲3一角と続きました

△5二金、▲3一角の交換がありました。藤井聡太七段の玉は必至なので、村田顕弘六段の玉を詰まさないと普通は負けになってしまいます。
藤井聡太七段の真の狙いは、必至解除!

手数は長いですが、流れを棋譜で書いてみます。
△4七成桂、▲6八玉、△5八成桂、▲5八同歩、△5七銀、▲7七玉、△7九飛、▲7八桂、△7八同飛成、▲7八同玉、△5八龍、▲7七玉、△6五桂、▲8六玉、△9五銀、▲9五同玉、△9四歩、▲8六玉、△9五金、▲7六玉、△7八龍、▲7七飛、△7七同桂成、▲7七同馬、△2六飛、▲6六桂、△7七龍、▲7七同玉、

詰みはなかったのですが、王手をしながら相手の馬を取りました。
藤井聡太七段の狙いは、相手を詰ますのではなく自玉の必至を解除することだったんですね!
ここまでの手を全て読んで、△3五香を指していたというのが凄まじいです。
それにしても藤井七段、必至解除し過ぎですよね。
以前の対局でも必至解除してましたが、基本的に受けがないのが「必至」なのに…。
投了図

最後は手を戻して、角も取りました。
118手で、村田顕弘六段が投了しました!
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