今日(7月23日)行われた第32期竜王戦決勝トーナメント準々決勝で、豊島将之名人が藤井聡太七段に146手で勝利しました!
二転三転する手に汗握る対局でした!
勝った豊島将之名人は次戦竜王戦決勝トーナメントで、渡辺明三冠と対局予定です!
目次
藤井聡太七段の2019年7月23日現在の通算成績・勝率
2019年4月~ 15勝4敗 勝率0.789
(2019年7月23日時点)
通算成績:131勝24敗(対局数155局)勝率0.845
本日(7月23日)の竜王戦の戦型は角換わり・先手藤井聡太七段VS後手豊島将之名人・持ち時間各5時間

藤井聡太七段と豊島将之名人は公式戦で過去に二度対局があり、二局とも藤井聡太七段が敗れていました。
63手目藤井聡太七段▲5八玉の局面・じわじわとした間合いの取り合いが続く
囲いの中にいた藤井聡太七段の玉(▲8八玉)が、▲5八玉の位置まで戻ってきました!
対照的に、豊島将之名人の玉は、最初真ん中にいましたが、囲いの中に入っています。
「今日の王様はフットワーク軽いですね」と解説の山崎隆之八段。
角換わりの将棋は玉の位置がどこが安全かは、局面によって変わってくるので間合いの取り方が大事になってきます!
85手目藤井聡太七段の▲3五同歩

解説の山崎隆之八段も予想していた▲3五同歩!
△5六歩、▲5六同銀、△3六歩の手順から桂馬が取られてしまい激しい手順になるので怖いですが、藤井聡太七段が踏み込みました!
97手目藤井聡太七段の▲4七桂・ソフト・AI最善手!評価値はほぼ互角!

「あぁ!急所は絶対に外さないんですね!」と解説の山崎隆之八段も驚いていました。
106手目豊島将之名人△3六との局面・少し豊島名人が優勢か!?

少しずつ形勢が豊島将之名人に傾いてきましたが、まだほぼ互角です!
130手目豊島将之名人△5五飛の決め手が!

投了図・146手目△4六銀まで・投了図以下の解説

146手で藤井聡太七段が投了しました。
投了図以下は、▲5六玉、△7八角、▲6七合駒、△5五香まで詰みです。
この結果、藤井聡太七段と豊島将之名人の公式戦対戦結果は0勝3敗になりました!
勝った豊島将之名人は、次戦竜王戦決勝トーナメント準決勝で渡辺明三冠と対局予定です!
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