昨日(8月29日)行われた・叡王戦七段予選で、村山慈明七段が藤井聡太七段に107手で勝利しました!
目次
藤井聡太七段の2019年8月30日現在の通算成績・勝率

2019年4月~ 19勝8敗 勝率0.7037
(2019年8月30日時点)
通算成績:135勝28敗(対局数163局)勝率0.8282
村山慈明七段について。関西移籍・序盤は村山に聞け。村山聖九段

村山慈明七段は序盤研究家として知られていて、
「序盤は村山に聞け」
と周りの棋士に言われるているほどです。
このキャッチフレーズは、映画化や漫画にもなった、伝説の棋士村山聖九段が終盤が強すぎて、
「終盤は村山に聞け」
と周りの棋士に言われていたことから派生しているのでしょう。
また、2019年から将棋に心機一転して取り組むために、東京から関西に移籍したことでも話題になりました!
戦型は角換わり、先手村山慈明七段VS後手藤井聡太七段

角換わりは今プロ間で一番人気のある戦法で、ソフトなどを使った研究もかなり深いところまで進んでいます。
本局も、研究合戦になっていくのですが……。
62手目藤井聡太七段△3三桂の局面。激しい中盤戦が続きます。


この局面では、形勢はほぼ互角のようです!
投了図以下の解説・107手目

107手目村山慈明七段の▲2三金で、藤井聡太七段が投了しました。
投了図以下は、玉が逃げたら銀を打てば簡単な詰みですね。
勝った村山慈明七段は、7段予選であと2回勝てば叡王戦本戦トーナメント進出です!
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