『芸人先生』(2019年6月3日NHKで放送)でかまいたちが、家具店のニトリに特別講義をしに行きました。
目次
かまいたちさんの名言『同業他社の足りてない部分を自分の会社で足してやる』ビジネスアイデアの見つけ方・山内さん・濱家さん・芸人先生
山内「結構行き詰ったときとか、周りの他のいろんなものを見てみるってのはすごい大事で」
濱家「僕たちもそうなんですけど、他の芸人、磯島さんからしたら同業他社を観て、パクったらだめですけど、こういう感じで振ったらこんなボケ出せるんやみないなのを、軸だけ見て自分らに置き換える、ってのはすごくよくあることなんです。
それをですね……
『人のふり見て“無い”とこ探せ』
人のあかんことって、めっちゃ分からないですか?
これもうちょっとこうしたらええのに、とか」
山内「他の人のを研究してみて、他の人もいいんですけど、これもっとこうしたらいいんじゃんかなって、はたから見て足りてない部分ってたぶんいろいろあると思うんで、そこを自分らの会社では足してやれば、他のやつよりもクオリティの高いところにたどり着けるんで。
そういう風な考え方も、大事じゃないかなと思います」
~「芸人生活」2019年6月3日放送回より引用~
かまいたちさんの名言の感想・マリオとソニック・ゲームビジネスモデル
同業他社の足りていない部分を取り入れたビジネスモデルの例で、僕が真っ先に思い浮かぶのが
「マリオ」と「ソニック」
の話です。
でも、他のゲーム会社はマリオに対抗していかないといけないわけです。
マリオの足りないところは何なのか。
マリオって一見完璧なゲームに思えるんですが、実は足りないところもあるんですよね。
一応Bダッシュで少し速く走れるんですけど、でも疾走感みたいなものはそんなにないんです。
その疾走感を取り入れたのが、セガの「ソニック」なんですよね。
ソニックは、スーパーダッシュみたいなのができて、回転しながら超スピードで走れるようになったんです。
そこが、マリオとの決定的な違いになったんですね。
フラワーを取るとファイアーは撃てますけど、あれはいつもではないわけです。
基本はクリボーとかを踏んで倒すのが、マリオの面白さでもあり、足りないところでもあったわけです。
それで、いつもビームを撃てるようにしたのが……
カプコンの「ロックマン」です。
「ソニック」も「ロックマン」もその後、アクションゲームの地位を得ました。
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