2019年に読んで面白かった本まとめ【小説ランキング・小説以外】
2019年に読んで面白かった本(小説と小説以外)をまとめました! 目次1 2019年に読んで面白かった本(小説以外)1.1 『シュガーマンのマーケティング30の法則』ジョセフ・シュガーマン1.2 『神・時間術』樺沢紫苑・…
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2018年12月からKindle Unlimitedのサービスを使い始めたのですが、毎日読書を楽しめているのでオススメします! 目次1 Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)とはどんなサービスか【使い…
目次1 『夜想曲集~音楽と夕暮れをめぐる五つの物語』のあらすじ・舞台2 『夜想曲集~音楽と夕暮れをめぐる五つの物語』の感想 『夜想曲集~音楽と夕暮れをめぐる五つの物語』のあらすじ・舞台 今のところ、日本で出版されているカ…
読んでもない本の感想を、読んだ振りをして書いたり喋ったりした経験がある人は少なからずいると思いますが、スタニスワフ・レム氏がこの本で試みている架空書評と呼ばれるジャンルは、そこからさらに飛躍していて、この世には存在しない…
小説とは何か、と、たまに考える。 小説と、そうではない文章との違いとは何か。 例えば、ピザ屋のチラシはどうだろう。 そこには、「一枚買ったらもう一枚無料!」というキャンペーンが書かれていたり、新商品のお勧めのピザが書かれ…
小説の新人賞には、ミステリーの『江戸川乱歩賞』やら、エンターテイメントの『小説すばる新人賞』やらたくさんあるが、最もレベルが高いのは、『日本ホラー小説大賞』だと僕は思う。 投稿する新人賞の受賞作を対策のために読むことがよ…
小説の面白さって、何なんだろうと、たまに考える。 映画にも漫画にも演劇にもない、小説だけの魅力。 それはたぶん文体なのでは、と思った。 言葉の選び方、表現の巧みさ、文章のリズム、そういった文体こそが、他のジャンルにはない…
村上龍が好きな人と、どの作品が好きかの話しをすると大抵盛り上がる。 東に『映画小説集』が好きだと主張する人がいれば、「分かる分かる、いいとこつくねー」とうなずき、西に『長崎オランダ村』が最高!と言う人がいれば、「いやー、…
読み終わったすぐ後に、この本について他の人がどう思うのかを知りたくなり、特に信頼できる書評家はこの本にどのような評価を下したのかが知りたくなり、この本の存在を誰かに伝えたくなり、この本が獲った賞がどんなものかを調べたくな…
今年読んだ小説で、今のところ文句なくベスト1です。 ほとんどパーフェクトな作品だと思うのですが、強いて言うならばタイトルが少しもったいない気がしますね。 このタイトルだと、なんかちょっと地味でシュールな純文学っぽい雰囲気…
小説で笑いを書くのは難しい、とつくづく思う。 それを実感するには、お笑い芸人が作家デビューをしたときに、どんな小説を書いたかを思い返してみるだけでよい。 たとえば大ヒットした又吉直樹の『火花』…
短編小説は、長編小説に比べてあまり売れないそうだ。 だから作家として食べていくには、長編を書かないと基本的にはダメなのだそうで、筒井康隆氏もデビューする前に、面白い短編はいくつも書けたがなかなか長編が書けなくて苦労したら…
読み終わってすぐに、ボロボロ泣けて素晴らしい本だったけど、ちゃんと売れるのかな、と心配になった。 なにより、扱っているテーマが地味である(その代わり、本の装丁はオレンジ色で派手だが…)。 『55歳からのハローライフ』は、…
壮大な長編小説には大きく分けて二種類あって、ひとつは、起承転結がしっかりしていて、物語が一本につながっている小説。 もうひとつは、小さなエピソードを組み合わせていって、それを積み重ねることによって、ひとつの奇跡的な小説が…