『WILLPOWER 意志力の科学』ロイ・バウマイスター ジョン・ティアニー
はじめに(誘惑が多い世の中での、ポジティブシンキングの限界) 『私はあらやるものに抵抗できる、誘惑以外に』 というオスカー・ワイルドの皮肉のきいた名言を引用しながら、作者は現代がいかに誘惑の多い時代かを説明します。 マウ…
はじめに(誘惑が多い世の中での、ポジティブシンキングの限界) 『私はあらやるものに抵抗できる、誘惑以外に』 というオスカー・ワイルドの皮肉のきいた名言を引用しながら、作者は現代がいかに誘惑の多い時代かを説明します。 マウ…
クイズを1つ出しますので、良かったら考えてみてください。 16人でトーナメントをして、優勝者を決めるときに、全部で何試合必要でしょうか? シードや敗者復活戦は考えないものとします。 これは、僕…
かなり前ですが、2011年2月19日の読売新聞に、東野圭吾氏と伊坂幸太郎氏の対談が掲載されていました! 二人とも大ベストセラー作家ということもあって(夢の印税生活ですよ!金じゃ金じゃああああ!!)、参考になる発言が多かっ…
情報は簡単に手に入るが、思想は簡単には手に入らない。 これは僕が最近強く感じることですね。ある影響力の大きな実業家が、雑誌でこんなことを言ってました。 「小説を読むのなんて一番の時間の無駄でしょ。情報収集と…
まず、映画評論集なのにもかかわらず、映画についてほとんど書いていないのが、奇跡的だ。 書かれているのは、筆者の、文章を書くことに対する辛さの愚痴や、金がないという悲痛な叫びや、某政治家への呪詛の言葉など。 そして、ときど…
小説を書いていて複数名の登場人物が会話をしているときに、「鈴木が言った」とか「鈴木は聞いていた」と普通に書いては単調になってしまうので、様々なパターンの会話中の仕草の描写を取り入れたいと思って本を読んで研究してみました。…
短編ミステリーの賞は今、大きいのだと全部で年間三つありまして、それぞれの賞の傾向を僕なりに分析してみたのですが…。 まず、東京創元社主催の『ミステリーズ!新人賞』の傾向 この賞は、梓崎優のデビュー作のように、「本格的な」…
壮大な長編小説には大きく分けて二種類あって、ひとつは、起承転結がしっかりしていて、物語が一本につながっている小説。 もうひとつは、小さなエピソードを組み合わせていって、それを積み重ねることによって、ひとつの奇跡的な小説が…
パソコンに詳しい方に、使えるショートカットキーを教えてもらいました。 もしかして既に知っている方も多いのかもしれませんが、僕は知らかったので一応紹介しておきます。 『Alt キー+ Tabキー…
最近また「世にも(長いので省略します)」にハマっていて、毎日一つか二つのエピソードを観るのを日課にしているのですが、『AIRドクター』は凄まじかったですね。 世にも奇妙な物語『AIRドクター』のあらすじ・キャスト(小栗旬…
世にも奇妙な物語にハマっていた時期があって、どれぐらい好きかというと、中学生のときに「世にも」(長いので省略します)を観ていない同級生に、給食の時間に自分の好きなストーリーを朗読のようにすべて話して聞かせていたぐらい好き…