嫉妬というのは、トンチンカンなことが多いと思います。
大企業に勤めていてめちゃくちゃモテていて、さらに本まで出されている方とお話したことがあります。
モテと、金銭的安定と、クリエイティブと、いろいろな要素を満たしていて、もう人生順風満帆じゃないか、なんて羨ましいんだ、と思っていたんです。
でも、その方は結構悩んでいました。
例えば、カップルが仲よさそうに歩いているのを見ると、やはりムカつくらしいです。何百人もの女性と恋愛をしてきた方がですよ!?そこら辺の感情は結局変わらないんだなあ、と。
大企業に勤めながら本も書いている、という立場もかっこいいと思ってたのですが、どっちか一本に絞るべきなのかどうか、ということにかなり悩まれていたようでした。
ぶっちゃけ、いろいろ大変そうでした。羨ましいという感情が、一気に吹き飛びました。
嫉妬というのは、大体の場合、その人を遠くから見ているときに起こる感情だと思います。
近くで見ると、幸福以外の別の面が見えてきます。
嫉妬しない人になりたい場合は・同性・男女友達・学生
だから、もし誰かに嫉妬してしまった場合は、その人に近づいていく、というのが良いと思います。
ボクサーがパンチをくらいそうなときに、あえて相手の懐に飛び込んでいってパンチをよける、という感じに近い気がするのですが…。
例えば周りの友達に嫉妬してしまったら、その友達ともっともっと仲良くなってみる。
すると、その友達の悩みや不安が見えてきます。
その結果、嫉妬することにほとんど意味がないということに気づきます。
みんなそれぞれ何に喜ぶか何に悲しむか、のベクトルが違っているので、他人と比べても仕方ない。
だから、嫉妬なんかしている場合じゃない。
自分が本当に好きなことを真剣に頑張るしかない、ということに、自分が嫉妬している人と仲良くなったあとに、気づきました。
嫉妬のメリットと解消法について【嫉妬しない生き方】
林修先生も、「嫉妬するより捨て身の努力よ!」とおっしゃっていました。
嫉妬する暇もないぐらい何かに集中していれば、いつの間にか嫉妬の感情も消えていることでしょう。また、嫉妬にはメリットもあります。それは、自分が何を欲しているのかが分かることです。
例えば、みんなからチヤホヤされている人に嫉妬してしまったら、実は自分は周りからチヤホヤされたいんだ、ということが分かります。
その目標を達成するためにどうすればいいのか、と考えれば、嫉妬は自分の目標へのコンパスとして役に立つかもしれません
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