小池一夫氏の名言「キャラクターは一人では起たない」【キャラクター論・作り方】

「小池一夫劇画村塾」から数々のヒットメーカーを輩出した、キャラクター作りの第一人者である小池一夫先生から、キャラクターに関する名言を紹介していきます!

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小池一夫氏の名言「主人公には、それを引き立てる他のキャラクターが必要」



キャラクターを起てる原則として、「一人のキャラクターは起ちにくい」というものがあります。

主人公には、それを引き立てる他のキャラクターが必要なんです。

『子連れ狼』の場合は、拝一刀と大五郎の両方が主人公だともいえると思いますが、親子二人がお互いにキャラクターを引き立てあっています。

たとえば、舞台の上に僕が一人だけ出てきて、

「自分は小池一夫いうキャラクターだ、こういう男だ、どうだ面白いだろう」

と一人で喋ったり、踊ったりしていても、ちっとも面白くありませんし、たいして印象にも残りません。

だから、そのキャラクターを引き立てて、紹介する、もう一人のキャラクターが必要なのです。

漫画では、そういう引き立て役は必ず必要です。

実際、ベラベラ自分のことを自慢げに喋る人は、あまり好感を持たれませんね。

でも他人がその人のことについて良くいっていると、本当にそんなに良い人なのだろうかとその人のことが気になってくるのです。

本人の口から出た言葉より、第三者から聞いた話のほうが、インパクトも信憑性もあるのですから。

 

~『人を惹きつける技術』小池一夫著より引用~

 

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小池一夫氏のキャラクター論の感想


「一人のキャラクターは起ちにくい」というのは言われてみれば確かにそうだなあ、と思ったのですが、

例えば、「ドラえもん」が何であんなに愛されるキャラクターになったかというと、隣に「のび太」がいたからなんですよね。

のび太があんなにいろいろ頼まなければ、ドラえもんの活躍の場面はないですから。

もっといえば「ジャイアン」とか「スネ夫」が、のび太にちょっかいを出すから、主人公の「ドラえもん」のキャラクターが輝いていくんですね。

他の漫画でいえば、

 

範馬刃牙 と 範馬裕次郎

アカギしげる と 鷲巣巌

 

みたいに、強力なライバルや敵を作ることで、主人公のキャラが起つ場合もありますね。

ミステリー小説でも探偵と助手は、

 

シャーロック・ホームズとワトソン

御手洗潔と石岡君

犀川創平と西之園萌絵

 

みたいに、大体二人セットになることで、お互いのキャラを引き出しています。

創作の時に主人公のキャラがうまく浮かばないときは、主人公のライバルや仲間のキャラを考えてみることで、相関しあって、新しいアイデアが浮かんでくるかもしれませんね!



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