村上春樹氏の名言「書いていきながら別のところに行けるのが楽しい」




村上春樹さんの、小説を書く楽しさについてと、小説を執筆する際に課題を作ることについて、の名言を紹介していきます!

村上春樹氏の名言「とにかく違う世界に行けること、それが楽しくてしょうがなかった」



とにかく違う世界に行けること、それが楽しくてしょうがなかった。夙川、芦屋あたりのひらすら穏やかな世界にいて、何が楽しいって本を読んで別のところに行けるのがいちばん楽しかった。この感覚はいまでも変わりません。

つまり、自分が書き手の側にまわっても、書いていきながら、別のところに行けるのが楽しいんです。

しかも人が書いたものではなく自分が作ってるんだから、これはさらに輪をかけておもしろい。話の先は何とでもなるんだもの。きょう十枚書いて、さあ明日はどこに行くんだろう。朝起きて、さあこれからどこに行くんだろう、と。こんなわくわくさせられる、おもしろいことはまたとないですね。

~「考える人~村上春樹ロングインタビュー~2010年夏号」~より引用

ストイックなだけでは、やはり朝4時に起きての執筆は毎日続けられないですよね。そこに楽しさを見出しているから、一見大変なことにも取り組んでいけるのだと思います。

小説を書くことは大変なことも多いですが、楽しいこともたくさんありますので、それを思い出しながら執筆を続けていきたいと思います。

 

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村上春樹氏の名言「あきらめて腹をくくり、『ノルウェイの森』を書くときに「名前付け」を断行しました」

村上春樹さんは初期の頃は登場人物に名前を付けることがどうしてもできなかったそうなのですが、作品を積み重ねていくうちに、登場人物に名前をつけていくようになったとのことです。

でも小説が長く複雑になるにつれて、そこに登場する人々が名前を持たないことに、僕もさすがに不自由を感じるようになりました。登場人物の数が増えれば、そして彼らが名前を持たなければ、当然そこに具体的な混乱が生じてきます。

だからあきらめて腹をくくり、『ノルウェイの森』を書くときに「名前付け」を断行しました

(省略)

このように僕は、新しい小説を書くたびに、「よし、今回はこういうことに挑戦してみよう」という具体的な目標――その多くは技術的な、目で見える目標です――をひとつかふたつ設定するようにしています。僕はそういう書き方をするのが好きなのです。

新しい課題をクリアし、今までできなかったことができるようになることで、自分が少しずつでも作家として成長しているという具体的な実感が得られます。一段一段梯子を登っていくみたいに。

小説家の素晴らしいところは、たとえ五十歳になっても、六十歳になっても、そういう発展・革新が可能であるということです。年齢的な制限というのがあまりありません。

~「職業としての小説家」村上春樹著より引用~

作品ごとに技術的な課題を作るのは楽しいですよね。

僕も小説を書くときは、「今回は女性を主人公で書いてみよう」とか「今回は三人称で書いてみよう」とか「今回は場面転換をいつもより多くしてみよう」という風に、初めてのことになるべく挑戦するようにしています。

そうすることで新鮮な気持ちになり、新しい書き方も覚えられるので、飽きずに書き続けることができますね!



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