ほん怖2022年夏『遊び待つ』ネタバレ・考察・感想・松本若菜・キャスト・ほんとにあった怖い話・怖いテレビ番組

看護士の弓子（松本若菜さん）は、毎日退勤後に娘の可奈を学童クラブへ迎えにいっていたわ。

帰り道に不気味な大きな屋敷があって、加奈がいつも屋敷を見つめているのが気になっていたの。

ある日、弓子は学童クラブの指導員の香織（富田望生さん）に、可奈がスケッチブックに不気味な屋敷の絵を描いていたと教えられて。

その日の帰り道、誰もいない屋敷の前で可奈が笑いながら誰かと話しだしたの。

可奈は、

「ユカリお姉ちゃんと遊んでいる」

と言い出して……。

指導員によると

「あそこは幽霊屋敷って言われてるんです。もう何年も前にあの場所で女の子が亡くなってしまって、それ以来女の子の幽霊が出るようになったって……」

弓子は可奈に

「もう二度と、屋敷の絵は描かないで。そのかわり授業参観に行くから」

と約束するわ。

でも、弓子は急患の対応に追われて、授業参観に行けなかったわ。

可奈は学童クラブに来てなかったの。

弓子は幽霊屋敷に可奈を探しに行って……。

幽霊屋敷には、熊のぬいぐるみを持った髪の長い不気味な少女がいるわ。

部屋で倒れている可奈を抱き上げて、逃げる弓子。

「遊ぼ……遊ぼ……」

と言いながら、不気味な少女はゆっくり近づいてくるわ。

逃げ切ったと思って振り返ったら、真っ黒な顔の少女がニコッと笑うわ。

「今はも、あの屋敷に近づくことはありません」

というナレーションとともに、物語は終わるの。