目次
著者のMBとは何者か
ファッションバイヤーで、発行しているメルマガも人気です。おしゃれをセンスや感覚なものと捉えるのではなく、ロジックで言語化していき、誰でもおしゃれになれる、ということを解説しています。
初の著書『最速でおしゃれに見せる方法』はベストセラーになりました。
おしゃれの方程式とは何か『最速でおしゃれに見せる方法』MB(著)の要約・まとめ・コーデバランス
「おしゃれになるのは、お金もセンスも必要ない」とMB氏は明言しています。
では、おしゃれになるのに必要なものはなんでしょうか。
それは、ロジックです。
どのようなファッションが、一般的におしゃれと呼ばれる傾向にあるのか、というロジックを知っていればいいのです。
その方程式を、MB氏は分かりやすくこう表現しています。
『ドレス(大人っぽい)とカジュアル(子供っぽい)のバランスを、7対3にせよ』
洋服の三つの要素と、ドレスとカジュアルの違いについて【オシャレになる】
洋服は三つの要素①デザイン、②シルエット、③カラーからなり、それぞれにドレスとカジュアルが存在します。
デザインは、テーラードジャケットや革靴は「ドレス」で、パーカーやスニーカーは「カジュアル」となります。
シルエットは、細身のものが「ドレス」。ゆるめのものが「カジュアル」になります。
カラーは、黒、白、グレイなどのモノトーンは、「ドレス」。ブルーやレッドなどカラフルであるほど「カジュアル」に近くなります。
日本人の男性は、カジュアルな服を着る傾向が多いそうです。
パーカー、スウェット、チノパン、チェックシャツ、Tシャツ、デニム、スニーカーなど、アメリカンカジュアルの着こなしが溢れています。
カジュアルな服装をしている限り、オシャレという評価は難しいそうです。
着ているのが実は一万円以上する高いTシャツだったとしても、Tシャツはやはりカジュアルなアイテムなので、オシャレには見えづらいのです。
そこで、白シャツ、テーラードジャケット、スラックス、レザーシューズなどヨーロッパ的なドレスアイテムを街着で着用することで、「大人っぽい」「おしゃれ」という評価を得ることができやすくなります。
シンプルなおしゃれの具体例・MBさんのコーデ例
例えばこの写真。
白シャツに黒スキニージーンズの、ベーシックな組み合わせです。
ジーンズは基本的にはカジュアルなアイテムですが、カラーを黒に、サイズをスキニーでタイトにすることで、限りなくドレスアイテムに近づけることができます。
写真でMB氏が来ているシャツはユニクロですし、この本で紹介されているアイテムはほとんど安いものです。
ドレスに寄せるということで基本的にカラーはモノトーンが多くなり、シンプルな服装になるのですが、着こなしをいろいろ工夫することで、変化を取り入れることもできます(その方法も本で解説されています)。
もちろん、この本に紹介されているファッション以外にも、いろいろなオシャレの形はあると思います。
パリコレに出ている人のような派手で奇抜なオシャレもあるでしょうし、裏原系のファッションもあるでしょう。
しかし、それらのファッションは真似するのは難しいですし、多くの人に受け入れられるわけではないので、リスクも高いです。
この本に書かれているのはあくまでも、シンプルに、最速でオシャレになる方法なのです。
もっと早くこの本に出会っていればと思うことが年に一回くらいありますが、この本は僕にとって、まさにそういう本でした。
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