(このブログは2011年10月13日に書いたものです)
アプリ長者、と呼ばれる人たちがいる。
アプリ長者は「カプリチョーザ」に語感が似ているが実はまったく関係なくて、iPhoneなどのスマートフォンのアプリを開発してお金を儲けている人たちのことを言うそうだ。
ちょっと便利なアプリやちょっと楽しいアプリを開発して、低価格で売ってベストセラーになれば、あっという間にお金持ちになれるのである。
というわけで、日頃から長者になりたいと考えている僕も、いくつかアプリを考えてみた。
アプリその1『ポジティブ占い』
このアプリが今までの占いとまったく違うのは、本日の占いで自分の星座が1位のときだけ知らせてくれるアプリなのだ!
占いというのは信じてなくても、
「ドカーン!あなたの今日の運勢は最下位です!どうせ何をやってもうまくいかないから無理はしないようにね…。でもラッキーアイテムはストローだから、それを一日中持ってれば少しはマシだよーん!!」
なんて言われたら、その日1日テンションが下がる。よって、1位以外のときは知らせてこないシステムになっている。
「うお座のあなたが今日は1位です!うおー!!面白いぐらいモテモテの1日になるよー!今日だけだけどね!!」
こんなメッセージが届けばその日1日はポジティブでいられるだろう。
12日に1日ぐらいの確率でポジティブな生活が送れるというアプリ。
アプリその2『メール添削君』
これは携帯でメールを送るときに、文章や絵文字をチェックして直してくれるアプリ。
「1つ目の文章と2つ目の文章で、いきなり話が変わっているので相手はびっくりしてしまいますよ。『ところで』などの接続詞を入れてみてはいかがでしょうか?」
とか
「絵文字のバリエーションが少ないようです。たまには『ペンギン』などの、普段使わない絵文字を使って相手の気持ちを盛り上げてみてください」
とか、毎回アドバイスしてもらえるのだ!このアプリさえあればメールを打つときに悩まなくてすみます!!
ただ、このアプリはプログラミングするのがかなり難しそうだが、そこまで考えるのは僕の仕事ではない!!
さて、この2つのアプリは、はっきり言ってどうでもよい。
最後の3つ目のアプリこそ自信作なのである。
どんなアプリかと言うと…
アプリその3「鏡」
出歩いているときに、鏡があると結構便利だ。
とくに女性の方は、手鏡を持ち歩いている人も多いということを風の噂で聞いたことがある。
そのアプリを作動すると、
携帯のタッチパネルの画面が、
鏡
に変化するのである。
スマートフォンの液晶画面のサイズは、ちょうど手鏡のサイズくらいなので使いやすいと思う。
これで女性は手鏡を持つ手間が省けるし、
「俺は携帯と財布しか持ち歩かない主義なんだよ!けっ!手鏡なんて持ってられっかよ!」
と言うようなワイルドな男も、このアプリを使って合コンの前に自分の髪型をチェックすることができる。
この鏡アプリを100円で販売する。
あらゆる角度から考えた結果、売れまくると思う。
ただ問題が1つだけあって、タッチパネルの液晶画面を鏡にする技術が僕にはまったく分からないのだが、何度も言うが、それを考えるのは僕の仕事ではない!!
だれかプログラミングできる人お願いします!そして儲けを、6対4(僕が6割)で山分けしましょう!!
→林修氏の名言「人を嫉妬するより…」【嫉妬しない方法】はコチラ
→街で流れている音楽の曲名が分かるiPhoneアプリ【Shazam】はコチラ
→『家庭教師理論』~短期間でTOEICの点数を200点上げる方法~はコチラ
→『常連になる技術』第1回~常連の店を作れば楽しい~はコチラ
コメントを残す