中谷彰宏氏の名言「できる人ほど、よく眠る」【睡眠】




睡眠のことで目から鱗のことが書いてあった、『できる人ほど、よく眠る。―成功する59の眠り方』中谷彰宏著から、気になった個所を引用していきます!

睡眠時間は、1週間単位で確保する

ビジネスマンは、平日と休日でライフスタイルが違います。

そこで、1日ではなく「1週間の目標睡眠時間は最低何時間」というふうに考えてみましょう。

昨日何時間寝たか覚えている人はいても、今週何時間寝たか覚えている人は、なかなかいません。

私は、坪田先生に7.5時間寝るように言われました。

それを実行する時には、1日7.5時間ではなく、1週間で7.5時間×7日分の睡眠をとるようにしています。

睡眠に関する本は何十冊も読んだんですが、この提言は新しいな、と思いましたね。睡眠時間は1日単位で考えるのではなく、1週間単位で確保すればいいと。

確かに仕事とかで忙しいときは、毎日7.5時間寝るのは無理なことがありますからね。それは次の日に多めに寝たり、マッサージに行って寝たりして帳尻を合わせていくという考え方。

「1週間単位」で考えると言えば、メンタリストDaiGo氏も、人に親切にする時間を1週間単位で考えているそうですね。

1日1善ではなく、1週間で7善すればよいことになりますね。

成功し続けている人は、規則正しい生活をしている

仕事量の多い人で、不規則な生活をしている人はいません。

継続して大量の仕事をこなすためには、生活のリズムを整えて、同じペースをキープすることが必要です。

職業作家は、公務員の勤務時間と同じように、規則正しい生活をしています。

「忙しい人ほど不規則になる」という発想は、本当に忙しくなったことのない人の思い込みです。

それは作家や芸術家に限らず、ビジネスマンでも同じです。

これも仕事によると思いまして、仕事によっては規則正しい生活無理だよ、という方もいるかと思うんですけど、作家みたいな個人事業の場合は、結果を出している人は規則正しい生活をしている人が多い印象があります!

移動の間は寝るのがベスト

私は飛行機に乗ると、飛び立つ前に寝てしまいます。

乗った瞬間にシートベルトを締めて寝るので、リクライニングもしません。

(省略)

新幹線「のぞみ」の東京-新大阪の2時間半の間に資料を読むと、2時間半分の儲けになるような気がします。

でも、そのぶん目が疲れるので、帰ってきてからの仕事の能率が下がってしまいます。

移動の間は、寝るのがベストです。

飛行機の中で何するかというのは、人によって異なると思いまして、僕も迷っていたのですが、音楽を聴いたり本を持っていったりメモ帳を持って行ってアイデアを考えたり、ポメラ(小さいワープロみたいなの)で小説を書いたりとかいろいろ試したのですが、結局寝るのがベスト、という結論に落ち着きました。

寝ている間に機内でいろいろもらい損ねても、スカイマークの場合は降りる時に「キットカット」をくれます!



 

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