ショートショートの書き方を、以前ブログに書きました。
→ショートショートの書き方~第1回~「if系」の創作についてはコチラ
→「ショートショートの書き方~第2回~「形式系」の創作について」はコチラ
→「ショートショートの書き方~第3回~「why系」の創作について」はコチラ
この3つの記事はアクセスも多かったのですが、まだまだ書き足りないことがたくさんあったのでnoteにまとめてみました。
目次
noteとは何か【ブログとの違い・有料にして収益を得ることもできる】
noteはブログみたいに文章を書けるサイトなのですが、大きな違いとして、その文章を自分で値段をつけて「有料」にすることができます。
ショートショートの意外な結末の作り方・if系のアイデア・小説現代ショートショートコンテスト入選
今回、noteで1万文字を超えるショートショートの書き方を公開しました。
具体的な内容としては、
if系(もし~だったら)のアイデアを考えたあとに、そのアイデアをどうやって膨らませていくか。
読者に予想されないような意外性のあるラストにするにはどうすればいいのか。
を、「小説現代ショートショートコンテスト」に入選した僕の作品を題材にして、具体的に解説していきます。
初めての有料noteなので金額をいくらにするか悩んだのですが、
【2万9800円】にするか【480円】にするか迷った結果…
note版も途中までは無料で読めますので、よかったら。
さて、ここから張り切ってセールストークを開始していきたいと思います!
コーヒー1杯600円のカフェに行ってきた話【高級カフェ】
先日、カフェでゆっくり考え事をしたいと思って、少し高級なカフェに行ってきたんですよ。
メニューを見て、椅子から転げ落ちそうになりましたね。
ブレンドコーヒーが1杯600円もしたんです。
金粉でも入ってるのかと思ったのですが、ごく普通のコーヒーが運ばれてきました。
味は確かにおいしかったです。
が、安いカフェの味とそんなに大きくは変わらないですよね。
まあ、分かりますよ。
こういう値段は、コーヒーだけの金額じゃなくてカフェの場所代とか雰囲気代とかも入ってるってことは。
ただ、そのカフェ、めちゃくちゃ騒がしかったんですよ!
僕の後ろの席で保険のセールスをやってて、全く考え事に集中できなかったんです!
騒がしすぎたので、30分ぐらいで店を出ました。
30分で、600円ですよ、皆さま。
→小説を書くときに役に立つ道具まとめ【執筆環境・パソコンソフト・ノート】はコチラ
何を隠そう、僕のnoteはたったの480円です【ショートショートが書けるメリット・一生楽しめる】
さて、僕のnoteの話に戻しましょう。
ゴールデンウィーク、世間は旅行やら何やら遊びほうけていたようですが、僕はこのnoteをコツコツ書き進めていました。
そんな努力の結晶が、たったの480円です!
ショートショートが書けるようになると、一生楽しめますからね。
暇なとき、ボーっとあれこれ妄想しているとあっという間に時が経ちます。
さらに自分で書いた物語で、大勢の人を楽しませることもできます。
一生楽しめて、480円。
さあ、あなたはどちらを取りますか。
コーヒーを30分600円で飲むのか、ショートショートを書けるようになって一生楽しめて480円払うのか。
どちらがお得かは、言わずもがなですよね。
りんごとみかんを比較する、というマーケティングでよくある手法
ここまで読んで、鋭い方はピンときたかもしれません。
そもそもなんで、高級コーヒーとショートショートの比較になってるの?
どっちも買わなきゃいいんじゃないの、と。
正解です。
よくぞ見抜いたな、明智君、はっはっはっ!!
こんな簡単なトリックに騙されるようなキミではないと思っていたよ!
これはマーケティングでよく使われる手法で、
「コーヒー一杯分の値段で●●が登録できます!」
みたいなうたい文句で、商品と違うジャンルのものを比較対象にして、何かを売るときにちょくちょく使われています。
そもそも高級なカフェに行かなければいいし、noteも買わなければいいんです。
ただ、ここで僕は一つ提案したい。
高級なカフェに行って、僕のnoteを読む一日を想像してみてはどうでしょうと!!
→小説現代ショートショート・コンテストで入選しましたはコチラ
600円のコーヒーを飲みながら、480円のnoteを読む一日を想像してみよう!!
久しぶりの何も予定がない一日。
あなたは、いつか行きたいと思っていた、高級なカフェに朝から足を運びます。
お、「ショートショートの書き方」のnoteが売ってるぞ。
時間はあるし、買ってみるか。
高級なコーヒーを飲みながら、あなたはnoteを読みます。
ふむふむ、なんだかこれぐらいなら自分でも書けそうだな。
店員さんに、ボールペンとメモ帳を借りて(高級なカフェなので、ボールペンも高級なものでした)、あなたはさっそく思い浮かんだアイデアをメモし始めます。
「動物がお客さんとしてカフェに行く話」
「猫カフェ →猫が客になって、コーヒーを飲んでいる。猫舌だからやけどしてしまうエピソードなど」
書きながら、自分のアイデアにニヤニヤし始めます。
気付いたら、カフェに来て2時間以上過ぎています。
お腹が空いてきたから、ランチも注文するか。
ランチの値段を見て、あなたは目玉が飛び出しそうになります。
パスタが1700円もしました。
ここで食べるのは諦めよう。
あなたは、ショートショートのアイデアのメモを握りしめて、店をあとにします。
外に出ると、爽やかな春の風が吹いています。
→ポメラDM200を持った一日を想像してみよう!【妄想小説・キーボード】はコチラ
【イメージさせるというマーケティングの手法】
さて今回は、商品を買ったあとの生活をイメージさせることで、商品を購入したくなるようなマーケティング手法を使ってみました。
誰か、noteを買いたくなった方はいるでしょうか。
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