小説を書いていてスランプになったときの対処法をまとめてみました!
目次
面白くないかも病への対策・小説を書くのが怖い・創作【最後まで書く・面白くないんじゃないか症候群】
小説を書いていて、途中で
と思う瞬間がくることがあります。
書き始める前にイメージしていた通りに行かず、プロの作家の小説と比べて明らかに劣っている、と感じ始めます。
そうすると、やる気がなくなり小説を書く気が起きなくなります。
そんなとき、どうすればいいでしょうか。
マラソンの大会に出場して途中で(半分くらいの地点で)棄権してしまったら、経験も詰めませんし、自信にも繋がりません。
でも、途中歩いてでもいいからなんとか最後まで完走すれば、その経験は次の作品に活きてきます。
小説執筆もそれに似ています。
「面白くないかも病」への対処法は、
「面白くなくてもいいから、とにかく最後まで書く」
です。
作家の森博嗣さんは
「面白い小説が書けないと嘆く前に、とりあえず長編5作は書いてください」
と言ってます。
小説は書けば書くほど(完成させれば完成させるほど)、コツが分かってきます。
なので、まずは最後まで書くことを意識するのが大切だと思います。
小説を書く気が起きないスランプの対処法・続かない・集中できない【執筆時間や場所のスタイルを維持する・フォームを確認する】
なんとなく小説を書く気が起きない、という日が続くときもあります。
今まではスラスラ書けていたのに、どうも調子が悪い。
そんなときの対処法を考えていきましょう。
毎月300枚もの原稿を書いている文芸評論家の福田和也さんは、
「フォームを守ることである程度スランプを乗り越えられる」
と述べています。
執筆の時間帯
執筆場所
毎日何文字・何時間書くか
資料はどういう風に読んでいくか
など、毎日のフォームを確立しておき、スランプになってもその行動を守ります。
「机の前にさえ座っていればなんとかなるでしょう」
と福田和也さんは言います。
やる気がなくても、1文字も書けなくても、いつも通りの時間帯は机の前に座っているのが大切になってきます。
具体的な壁にぶつかり、小説の続きが書きたいけど書けない場合の対処法【壁はゴールの近くにある】
執筆を進めていて、具体的な壁にぶつかり続きが書けなくなってしまうこともあります。
ミステリー小説を書いていて、どうしても辻褄が合わない。
文学を書いていて、どうしても納得がいくラストにならない。
1日中考えてもどうやって書けばいいかが分からない時があります。
それは、人気脚本家の三谷幸喜さんも同じです。
「しょっちゅう壁にぶつかることはありますよ。徹夜して一行も書けないこともざらですからね」
「自分の経験から言うと、壁っていうのはゴールのそばにあることが多いんです。だから僕は創作で壁にぶつかったら、やっと壁まで来た!と前向きに考えるようにはしてるんですけど」
~三谷幸喜さんの『ごきげんよう』出演時の発言の引用~
三谷さんによると、大きな壁はゴールのすぐそばにあることが多いそうです。
しかし、壁にぶつかったときは、完成までもう少しだと考えることもできます。
最後のひと踏ん張りを頑張ってみましょう!
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