小説家の小説についての名言をまとめました!
目次
『小説とは情報である』村上龍さんの名言・日本
村上龍さんは
「小説とは情報である」
と何かのエッセイで述べてましたね。
『小説というものは自分の世界を保存できる一つの場所だと思う』カズオ・イシグロさんの名言・小説家・海外
カズオイシグロさんは、記憶や感情を忘れないために文章に残すことにします。
それが『遠い山なみの光』という長編小説の誕生に繋がっていきます。
小説に何を書いていいかわからない人は、自分の忘れたくない記憶を、感情でも会話でも風景でも出来事でも出会った人でも断片的にメモしておくのがいいでしょう。
その記憶が組み合わされば、物語が立ち上がってくるかもしれません!
『小説のマテリアルは言葉だ』三島由紀夫さんの名言・小説家・偉人
『人生だの思想が素材、マテリアルではない。言葉がマテリアルだ』
と三島由紀夫さんは述べていました。
『小説は、書いていきながら、別のところに行けるのが楽しい』村上春樹さんの名言
すると、毎日新しい展開がおき、自分でも驚くような世界観やストーリーが繰り広げられていきます。
『こんなわくわくさせられる、おもしろいことはまたとないですね』
とインタビューで答えていました。
『1作も書けてないのに、どうして思いどおり書けないなんて言うのだろうか? 書いてから悩めば良いではないか』森博嗣さんの名言
森博嗣さんは、作家を目指している人からよく
「小説が思い通りに書けません」
という相談を受け取るそうです。
1作も最後まで書けてないうちに、そんなことを悩んでも仕方がないと森氏は言います。
『小説のアイデアは苦労して考える』東野圭吾さんの名言『アイデア論』
「苦労して」
です。
何十時間も机の前で考えて、歩いているときもご飯を食べているときも風呂に入っているときもウンウンうなりながら考えていると、ある日アイデアが浮かぶそうです。
プロのベストセラー作家でも、こうやって愚直な方法でアイデアを考えているんですね。
ショートカットはありません。
『小説の文体は模倣から始まる』森村誠一さんの名言
プロの作家の方もいきなり自分の文体を持っているわけではなく、模倣からスタートした人が多いようですね(^^)
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