小説を書くときに役に立つ名言をまとめました【小説家・小説とは】




小説家の小説についての名言をまとめました!

『小説とは情報である』村上龍さんの名言・日本

村上龍さんは

 

「小説とは情報である」

 

と何かのエッセイで述べてましたね。

デパルマ三世
自分の体験や自分だけが知っている知識を書くことで、多くの人に興味を持ってもらいやすくなります!
村上龍さんのデビュー作『限りなく透明に近いブルー』が衝撃を与えたのも、多くの人が知らない情報を作者だけが知っていたからですね。



『小説というものは自分の世界を保存できる一つの場所だと思う』カズオ・イシグロさんの名言・小説家・海外


デパルマ三世
カズオイシグロさんは子供の頃、長崎県に住んでいました。
しかし、年を重ねるとともに、記憶や子供時代の世界が薄らいでいくことを感じます。

カズオイシグロさんは、記憶や感情を忘れないために文章に残すことにします。

それが『遠い山なみの光』という長編小説の誕生に繋がっていきます。

小説に何を書いていいかわからない人は、自分の忘れたくない記憶を、感情でも会話でも風景でも出来事でも出会った人でも断片的にメモしておくのがいいでしょう。

その記憶が組み合わされば、物語が立ち上がってくるかもしれません!

『小説のマテリアルは言葉だ』三島由紀夫さんの名言・小説家・偉人

告白~三島由紀夫未公開インタビュー』で

 

『人生だの思想が素材、マテリアルではない。言葉がマテリアルだ』

 

と三島由紀夫さんは述べていました。

デパルマ三世
美しい言葉を組み合わせることができれば、面白い小説を書くことができるんですね!

『小説は、書いていきながら、別のところに行けるのが楽しい』村上春樹さんの名言


デパルマ三世
村上春樹さんは長編小説を書くときは、毎日原稿用紙10枚のペースで書いていくそうです。
さらに、プロットをあらかじめ決めずに、自分でもどんな物語になるか分からない状態で書き進めると言います。

すると、毎日新しい展開がおき、自分でも驚くような世界観やストーリーが繰り広げられていきます。

 

『こんなわくわくさせられる、おもしろいことはまたとないですね』

 

とインタビューで答えていました。

『1作も書けてないのに、どうして思いどおり書けないなんて言うのだろうか? 書いてから悩めば良いではないか』森博嗣さんの名言

森博嗣さんは、作家を目指している人からよく

 

「小説が思い通りに書けません」

 

という相談を受け取るそうです。

1作も最後まで書けてないうちに、そんなことを悩んでも仕方がないと森氏は言います。

デパルマ三世
10作も20作も書いていくうちに、少しずつ小説の書き方が分かってくるはずです!

『小説のアイデアは苦労して考える』東野圭吾さんの名言『アイデア論』


デパルマ三世
小説のアイデアをどうやって考えるかに悩んでいる人は多いと思います。
東野圭吾さんが、この悩みに完璧な回答をしてくれていますね。

 

「苦労して」

 

です。

何十時間も机の前で考えて、歩いているときもご飯を食べているときも風呂に入っているときもウンウンうなりながら考えていると、ある日アイデアが浮かぶそうです。

プロのベストセラー作家でも、こうやって愚直な方法でアイデアを考えているんですね。

ショートカットはありません。

『小説の文体は模倣から始まる』森村誠一さんの名言

デパルマ三世
森村誠一さんは、好きな作家(堀辰雄、松本清張、ロマン・ローラン、ヘルマンヘッセなど)を模倣してこねくり回しているうちに、徐々に自分の文体を作っていったそうです!
筒井康隆さんは、ヘミングウェイやカフカの文体を真似して自分の文体を作っていったと述べていましたね。

プロの作家の方もいきなり自分の文体を持っているわけではなく、模倣からスタートした人が多いようですね(^^)

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