古本屋の店長はなぜ作家になれないのか
神保町の古本屋でアルバイトをしていたことがあって、そのときにずっと不思議に思っていたのが、神保町にはたくさん本を読んでいる古本屋の店長が大勢いるのに、なんで誰一人作家になれないのだろうか、ということでした。 作家というの…
神保町の古本屋でアルバイトをしていたことがあって、そのときにずっと不思議に思っていたのが、神保町にはたくさん本を読んでいる古本屋の店長が大勢いるのに、なんで誰一人作家になれないのだろうか、ということでした。 作家というの…
(この文章は2013年2月3日に書いたものです) イェーイ!みんな~ 豆まいてる~ !? バリバリウォンチュー!! さて、川柳には毎年いろいろな賞があるのですが、今回は昨年の2012年度の川柳のさまざまな大賞作品の中から…
(この文章は2015年6月3日に書いたものです) 投稿していた「ミステリーズ!新人賞」と「小説推理新人賞」の結果が出ていて、両方一次選考で落ちてて、「マジか…」って何度もつぶやいてしまった。本屋で「小説推理」を立ち読みし…
(この文章は2013年2月12日に書いたものです) きたー ! 小説現代ショートショート・コンテストで入選して、作品が雑誌に掲載されました♫ 小説が受かったのは生まれて初めてなので、原稿用紙5枚の短い作品ですが、とても感…
(注:この文章は2008年10月7日に書いたものです) 作家の中原昌也さんの、第18回ドゥマゴ文学賞受賞記念の公開対談に行ってきました。 対談相手は、作家の高橋源一郎さんで、対談場所は渋谷のブンカムラ。 200人弱くらい…
高城剛さんのXCOOL RADIO Podcat(2005年)のインタビュー音声に出てきた名言をまとめてみます。この音声は好きで、何回も繰り返し聞いています。高城さんが41歳の時ですね。 →森博嗣氏の名言「…
架空書評についてはコチラ→『完全な真空』スタニスワフ・レムはコチラ 『できるビジネスマンは、なぜダジャレが得意なのか?』二階堂 正貴 著 ダジャレがうまいサラリーマンとそうでないサラリーマンで、年収に二百万…
世にも奇妙な物語『23分間の奇跡』のあらすじ・キャスト(賀来千香子)・原作・一番怖い・ネタバレ少しあり・子役の演技もすごい・俊之 ある小学校の教室の中の23分間の物語です。 前任の教師が泣きながら「この子たちはどうなって…
当ブログに訪問頂きありがとうございます(深々と頭を下げながら)。 作家を目指している私が、作家になるための役に立つ情報を皆様と共有していければというのが、このブログの最大の目的です。 「いや、オレ作家とか目指してねーし。…
新しい職業を考えました。 『喜ばせ屋』という仕事です。 喜ばせ屋の給料は、国や県や街から支払われます。贅沢はできないけど、不自由なく食べていけるくらいの金額です。 一日の労働時間は八時間ですが、フレックスタイム制です。 …
以前、ライトノベル作家がデビューした年齢をまとめてアップしましたが、今回は作家の人数を202人に増やして、再度アップします。 新人賞でデビューした作家は新人賞を受賞した年齢を、新人賞を獲らずにいきなり本を出した作家はデビ…
新人賞の投稿規定で、原稿用紙換算枚数で何枚以上何枚以内として、応募している賞が多いんですよね。 たとえば「野生時代フロンティア文学賞」は ・400字詰め原稿用紙換算200枚から400枚の長編作品。手書き原稿不可。 ・A4…
世にも奇妙な物語『おばあちゃん』あらすじ・キャスト(柊瑠美)・子役時代・ネタバレ少しあり 家族でおばあちゃんのお見舞いに行きますが、亡くなる時期が近づいています。 おばあちゃんは最後にどうしても会いたい人がいて、娘(キャ…
参考文献:『公募ガイド2013年9月号』 あらすじは何のために書くのか【小説新人賞投稿時の梗概】 新人賞に投稿するときにはいくつもの関門があるのですが、意外と面倒なのが「あらすじ」(梗概:こうがい)を書くことですよね。 …
(これは2008年10月14日に書いた文章です) 本日、FLOGMAN(フロッグマン)氏の講演会に行ってきました。フロッグマン氏は、映像クリエイターで、Flashというアニメーションソフトを使ったWebアニメで有名な方で…
『悪の教典』や『黒い家』の作者の貴志祐介さんが『コージ魂』というテレビ番組で話してたんですけど、 小説家って二種類いたんですね。 逆算型と即興型。(貴志さんはこういう呼び方はしてませんでしたが…) 逆算型の作家はラストを…
「お祭りとカキ氷について~なぜブルーハワイ味だけ果物の名前じゃないのか・何味なのか~」 5年1組 鈴木 太郎 ぼくはお祭りが大好きです。お祭りに行くと絶対にカキ氷を食べます。それで、カキ氷は何味が一番売れるのか調べ…
いとこが公務員試験を受けるので、先日実家に帰った時に勉強を教えてたんですけど、僕が教えられるのは「数的処理」と「数学」なので(もともと文系なのですが)、「論理」とか「仕事算」とか「確率」とか「速さ」とか「因数分解」とかい…
読んでもない本の感想を、読んだ振りをして書いたり喋ったりした経験がある人は少なからずいると思いますが、スタニスワフ・レム氏がこの本で試みている架空書評と呼ばれるジャンルは、そこからさらに飛躍していて、この世には存在しない…
もう何年も前の話になるが、古本屋を一緒に巡っていたある友人が 「蛭子さんの漫画が500円で売ってる!ラッキー!」 と言って嬉しそうに買っていた。 僕はそのとき、なんでそんなもんをわざわざ買うのかと不思議に思っていた。 漫…
挑発的なタイトルです。 ただ、新書に関しては森氏は自分でタイトルを決めずに編集者が考えることが多いらしいので、今回のタイトルも編集者が決めたのかもしれません。 「俺は夢を叶えた」と自信を持って言える人は、世の中にどれぐら…
今回はアイデアが連鎖していく、という話を書いていきたいんですが、 以前、短歌を投稿して最優秀賞をもらったことがありまして、 表彰式に招待されたんですね。 僕が書いたのは「流れ星」に関する句だったんですけど、 選考委員は、…
先日、教えることのメリットを書いた「家庭教師理論」の対になる考え方で「生徒理論」というのがあるんですけど(まあ僕が言ってるだけなんですけど)、 →『家庭教師理論』~短期間でTOEICの点数を200点上げる方法~はコチラ …
大学生時代に家庭教師のアルバイトをしてたことがありまして、 中学生の男の子に英語と数学を教えてたんですね。 チェスとかして生徒と遊んでることも多かったんですけど(授業時間に給料をもらいながら)、授業も一応ある程度はやって…