世の中には、2種類の人間がいます。
アイデアが思い浮かんだとき、それをメモする人と、メモしない人です。
今日はその2種類の人の違いについて書いていきましょう。
また、パスタを注文するときに、クリームソース系のパスタを注文しがちな人と、貝の入ったパスタを注文しがちな人で、人間は大きく2種類に分かれるのですが、その違いについては暇なときにいつか書きたいと思います。
目次
アイデアをメモしないことのメリット
メモしない派の言い分としては、
「忘れてしまうようなアイデアは、そもそもたいしたことがない」
というのと
「メモをすることでアイデアが固定されてしまう。頭の中で自由にアイデアを膨らませたい」
という2つの意見が多い気がしますね。
1つ目の意見は、たいしたことがないアイデアをメモすることに特にデメリットはない(手間がかかるだけ)というので論破できますね。
2つ目の「アイデアが固定されてしまう」というのは、まあ確かにそういうこともあるのかもしれません。
→小説を書くときに役に立つ道具まとめ【執筆環境・パソコンソフト・ノート】はコチラ
アイデアをメモすることのメリット
で、メモする派の意見としては、
「メモしないと忘れてしまう」
というのと、
「最初はたいしたことがないアイデアでも、以前に書いた他のアイデアメモと組み合わたり、時間をかけてアイデアを付け加えたりして大きなアイデアになることもある。その時にメモに書いていたほうが便利」
ということなんですね。
さて、メモする派、メモしない派、皆さまはどちらでしょうか。
僕は圧倒的にメモする派ですね。
小さなアイデアも、育てたり組み合わせることで大きなアイデアになる
というのも、僕の場合はいきなり大きなアイデアが浮かぶわけではなくて、忘れてしまうような小さなアイデアを組み合わせて物語を作っていくことが多いからなんです。
→小説のアイデアの生まれ方 ~第2回~「アイデアの種を育てる」はコチラ
急いでいるときにアイデアが思い浮かんで、焦ってノートに殴り書きをして、あとで読み返してみて自分の字が読めなかったこともよくあります。
携帯のボイスメモ機能を使って歩きながらメモせよ!!
歩いているときにアイデアが浮かぶ時も多いのですが、歩きながら携帯を入力したり、紙に書いたりするのは前が見えなくて危険ですね。
そんなときにお勧めなのは、携帯のボイスメモ機能です。
これで思い浮かんだことを、
「そのサラリーマンは実は左利きだった。だが、それを隠さなければならない理由があった」
みたいに、ぶつぶつ呟きながら歩いています。
家に帰ってから、ボイスメモの音声を聞きながらパソコンに文字起こしします。
このやり方のいいのは、すれ違う通行人からは、誰かと電話で話している人、みたいに思われるということなんですね。
まあ、真顔でブツブツ携帯に向かって呟いてるので、かなり怪しい人に思われているかもしれませんが…。
以前感動系の小説のラストの会話シーンを呟きながら歩いているときに、ちょっとウルっとしながら歩いていたことがあって、すれ違う人からすれば、あいつは何を携帯で話しながらウルウルしとんねん、という感じだったでしょう。
アイデアを逃さないために、他人の目を気にしている場合ではない
ただ、アイデアを逃さないためには、他人の目を気にしている場合ではないのです。
ちなみに、今回のブログの内容についても、僕は歩いているときに書こうと思い浮かんで、ボイスメモにぶつぶつ、
「世の中にはメモする派とメモしない派がいて…、あとパスタを注文するときに…」
とか録音しながら歩いて(すれ違う通行人に変な目で見られるという屈辱を味わいながら)、それを書き起こしているわけです。
僕がメモしない派だったら、ブログの更新頻度は落ちているかもしれないですね。
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