本日(2020年4月26日)放送していた『情熱大陸』に、ショートショート作家の田丸雅智さんが出演していたので紹介していきます!
目次
ショートショート作家の田丸雅智さんとは・『世にも奇妙な物語・大根侍』(浜辺美波さん)の原作者
田丸雅智さんは『ショートショート大賞』や『坊ちゃん文学賞(ショートショートの賞にリニューアル)』の審査員長をされています。
また、ショートショートの書き方講座は2万人以上が受講していて、ショートショートの普及にも力を入れています。
『世にも奇妙な物語2019年雨の特別編』の『大根侍』(浜辺美波さん、小手伸也さん出演)の原作者でもありますね!(『大根侍』は『夢巻』収録~)
田丸雅智さんのショートショート創作の名言『いつも僕が大事にしていることは、ただひとつだけ。楽しむことなんです』ショートショートアイデア創作方法
内臓のイラストを観ながら頭を抱えていました。
完成した作品は『骨のおしゃれ』
「見えないところのオシャレが突き進んで、骨に装飾をする世の中になった話」でした!
田丸雅智さんは
『いつも僕が大事にしていることは、ただひとつだけ。楽しむことなんです』
と言います。
「1つ目は不思議な言葉を作りましょう」と田丸さんは言います。
①名詞を書く(物の名前や場所など何でもいい)
②名詞を1つ選んで、それから連想することをその左に書く
(ないものを組み合わせて書く→異質な言葉の組み合わせをして思いがけない発想を生むやり方です)
たとえば「伸びる○○」と書いた参加者に
「いいじゃないですか!絶対に伸びないものってあります?例えば?」と田丸さんは訊きます。
「電球とか……」
「いいですよね。『伸びる電球』。できてます、できてます」
というやり取りなどがありました。
ワークショップ参加者からは他にも『泣けるマンション』という「ネオとパトラッシュと同居できるマンション」のアイデアが浮かんでいました!
情熱大陸・田丸雅智さんの感想「自分のおもろいと思うことをやれ」又吉直樹さん
田丸雅智さんは「ショートショートをやっているうちは作家じゃない」と周りに言われたこともありました。
実際、短編小説は長編小説に比べて売り上げが伸びないという話はよく聞きます。
又吉直樹さんからは「自分のおもろいと思うことをやれ」というアドバイスをもらったそうです。
そして、田丸雅智さんはショートショート専門作家としての生活を実践し続けています。
自分の好きなことを信じて続けていくことで、マーケティングや業界の慣習を突き破ることができるんですね!
久々に、ショートショートをまたがっつり書きたくなりましたね!
ちなみに僕が得意としていたショートショートのアイデアの発想の仕方は、「もし~こんな世界があったら……」と妄想を広げていく『if系のジャンル』の創作方法でした!
当ブログのショートショートの書き方や小説の書き方をまとめました
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