貴志祐介さんの小説の書き方をまとめました【アイデア・プロット・キャラクター・本】




『エンタテインメントの作り方~売れる小説はこう書く~』(貴志祐介著)から、小説の書き方をまとめました!

デパルマ三世
内容の一部を書いているだけなので、詳しくは実際に本を読んでみるのがおすすめです!

貴志祐介さんの小説のアイデアの作り方・アイデアノート

アイデアの作り方

・アイデアは種のようなもので、最初はとても小さいところから始まる

・テレビやニュースで気になったことも忘れないうちにメモをしておく

・定期的にアイデアのメモを、アイデアノートにまとめる

・アイデアノートの中から、アイデアを繋げたりして膨らませていく

・「もし〇〇が××だったらどうなるか」と考えていく(インフルエンザがもたらすのが、苦しみではなく快楽だったらどうなるか、など)

デパルマ三世
作家にはアイデアをメモする派とメモしない派の人がいますが、貴志祐介さんは絶対にメモしたほうがいいと言います!
忘れてしまうような小さなアイデアが、時間をかけて他のアイデアと組み合わさったりして面白いアイデアに変わっていくからです!

貴志祐介さんの小説のアイデアが浮かんだ例『悪の教典』

学校みたいな閉鎖空間で、教師が嫌な奴だったら生徒は逃げられないし大変

という小さなアイデアの種を膨らませていったそうです。

貴志祐介さんの小説のプロットの作り方

プロットの作り方

・プロット作りで大切な3要素は、「冒頭」「クライマックス」「結末」

・最終的に物語をどう着地するのかの結末を決めておく

・プロットづくりは面白さの鉱脈を探していくダウジングのようなもの

・プロットを選ぶ基準はただ一つ。面白いかどうかだけ。

・面白そうなストーリーが2通り思い浮かんだら、2つともプロットを書いてみてどちらが面白いか比べる

デパルマ三世
プロットの設計図をどこまで考えるかは、作家によって変わってきます!
面白そうなストーリーが浮かんだら両方書く、というのはピクサーの映画製作でも使われている手法ですね!

貴志祐介さんの小説のキャラクターの作り方

キャラクターの作り方

・キャラクターは引き算の手法で設計する

・日ごろから身の回りに入る人を良く観察して人間の個性を知っておくのが大切

・キャラクターは命名がうまくいくと、イメージが広がる

・キャラクターの弱点は魅力になる

デパルマ三世
キャラクターを引き算で考えるというのは意外でした!

貴志祐介さんのキャラクターづくりの例:『悪の教典』の蓮実聖司・ハスミンの誕生秘話

蓮実聖司は足し算ではなく引き算で生まれたキャラクターです。

優秀な人間から「共感能力」を引いて、サイコパスなキャラクターが出来上がりました!

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デパルマ三世
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貴志祐介さんの小説の書き方は、参考になることが多いのでおすすめです!

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