岡本太郎氏の名言『OOと絶対に言ってはいけない』




(この文章は2008年10月19日に書いたものです)

『自分の中に毒を持て』岡本太郎著の感想

「芸術は爆発だ!」という名言でお馴染みの、岡本太郎氏の著書『自分の中に毒を持て』。
この本を、僕は昨日、捨てようとしていたんです。



僕は定期的に、本をまとめて捨てます。こんなことを書くと
「本を捨てるなんて、この罰当たりが!」
と、本好きの方に叱責されるかもしれませんが、毎月大量に本を買うので(ほとんど下らない本なのですが…)、たまには捨てないと、部屋に置く場所がなくなってしまうので。

それで、捨てる前に、サーっともう一回読んで、大事なところだけメモしておこうと思って読み始めたら、面白くて面白くて…。
「こんな素晴らしい本を捨てようとしていたとは、僕はなんてバカだったんだ!」
と頭を壁に何度も打ち付けそうになりました。
最近は、文学者や哲学者の論理的な文章よりも、芸術家のパッション溢れる言葉のほうがピンときますね。

(先日読んだ、『横尾忠則スピリチュアル・ポップ1994with Loveドキュメント』という本にも、かなり興奮しました。『計画なんてどんどん変わるんだから、「来年の抱負は?」とか何とか下らない質問をするな!』と横尾氏が述べていました。あと、『宇宙人と交信したことがある』とも述べていました。)

『自分の中に毒を持て』の内容を、無理を承知で、一文でまとめるとするならば(そんなことをする必要があるのかどうかは分からないのですが…)、以下の感じになります。

『くよくよ考えてないで、決断しろ!動け!感じろ!』

例えば、会社を辞めようかどうか悩んでいる人がいたとしたら、とりあえず会社を辞めてしまって先のことはそのあと考えればいい、と岡本氏は述べます。
熱い…。だが、本当に大丈夫なのか!?さらに、

『「いまはまだ駄目だけれど、いずれ」と絶対に言ってはいけない』

と岡本氏は言います。

『過去にこだわったり、未来でごまかすなんて根性では、現在を本当に生きることはできない。ところが、とかく「いずれそうします」とか「昔はこうだった」と人は言う。そして現在の生き方をごまかしている。だから、ぼくはそういう言葉を聞くたびに、怒鳴りつけてやりたくなる』

僕は確実に、岡本氏に怒鳴りつけられるタイプの人間ですね。
「今はまだ、カツカレーを注文できないで、ノーマルなカレーを頼んでいるけど、いずれ何の躊躇もなくカレーにカツをのせられるようになってみせる!(漫画家しりあがり寿氏は、カツカレーが食べられるようになりたくて、一般企業への就職を決意したそうです)」
とか、

「そういえば、何ヶ月か前、金に余裕があったときはカツカレー普通に注文してたよなあ…。あの頃は良かったなあ…」
とか、そんな下らないことばかり考えてしまう!それでは駄目だ!駄目なんだ!今を生きるんだ!その瞬間に全てを賭けるんだ!とにかくまずカツカレーを食べよう(もう一ヶ月以上食べていない…)!話はそれからだ!
それにしても、最近カレーばかり食べている気がします。
神保町のカレー屋を制覇したいです。

 



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