小説推理新人賞に二作品投稿しました




(この文章は2014年12月2日に書いたものです)

小説推理新人賞に、原稿用紙五十枚ぐらいのミステリー短編を二つ投稿しました。

この賞は公募の賞の中でも偏差値の高い賞なので(デビューしたあとにベストセラー作家になれる確率が高い。この賞でデビューした作家は、大沢在昌氏、湊かなえ氏など…)、自分の中ではこの賞に標準を合わせて自信作を投稿したつもりなのですが…(二年前にも一回投稿しましたが一次で落ちました)。

前回、北区内田康夫ミステリー文学賞に送った作品は、賞に投稿したあとに二十人ぐらいに読んでもらって改善個所が三十以上見つかったので、今回は賞に送る前に、投稿する二つのうち一つの作品を読んでもらうことにしました。

十人ぐらいに読んでもらって、かなり修正して意見を取り入れました。

大きな変更点としては、作品のタイトルを変えました。

僕が元から考えていたタイトルは、わざと「これから起こる悪いこと」を予感させるようにしていたのですが、それだとタイトルからネタバレになるのでもったいない、ということだったので、変更しました。

僕の隣で僕の小説を読んでいた人がいて、読むのが速かったので「読むの速いんだね?」と訊いてみたら、

 

 

会話文しか読んでくれていませんでした。(字の文は読むのが面倒とのこと)

 

 

小説は今までの人生で「恋空」しか読んだことがないとのことでした。(僕の作品が人生で二番目に読んだ小説になるわけです)

そのくせ、

「この小説は後半テンポが速くなるよね」

とか言われて、会話文しか読んでないのに何でわかるんだよ、って感じですが、一つの意見として取り入れました。

ほかにも、比喩を書くと、大体誰かには突っ込まれました。

「土手に咲いた一厘のバラのように」→土手にバラは咲きません。

「躁病気味のキツツキのように激しくうなずいた」→躁病気味のキツツキをお前見たことあるのか?

小説の書き手は気取った比喩を書きたがるものですが、読み手はかなりしっくりとした比喩でないと違和感が残るものかもしれませんね。

ミステリーのトリック部分もかなり突っ込まれました(できるだけ修正しましたが、まだまだ矛盾がありそうです)

小説の感想を聞くと、批判の箇所はイキイキと喋るのに、「良いところはなかった?」と聞くと、誰もが急に歯切れが悪くなりました。

 

 

そして、僕の小説を読んだうちの二人が、小説を書き始めました。

 

このぐらいなら自分でも書ける、と思われたのでしょうか…。

追記

このとき送った2作品とも一次選考で落ち、それ以外にも「北区内田康夫ミステリー文学賞」と「ミステリーズ!新人賞」に送った作品も一次選考で落ちました。そして短編ミステリーでは勝ち目がないと思い、ミステリーではない長編小説を書くようになっていきます。長編小説を初めて書き切ったときの感動は忘れられず、それからは長編ばかり書くようになりました。また機会があれば、短編ミステリーも書きたいですね。

 

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