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すばる文学賞(2018)の二次選考に落選しました




すばる文学賞(2018)の応募者数・一次、二次、三次通過人数

9月6日発売の文芸誌すばる(10月号)にて、第42回すばる文学賞の選考結果が途中まで発表されてしましたが、僕の作品は二次選考で落選していました。

これで2017年の野生時代フロンティア文学賞に続いて、二次選考落選が2回目ですね。

二次の壁が高い!

今回の応募総数は1355編、1次通過が84編、2次通過が31編、3次通過が11編です。

最終候補以降の発表は、10月6日発売のすばる11月号に掲載されるみたいです。

すばる文学賞の一次選考を通過しました、はコチラ(すばる文学賞の詳細についてこっちに書いてあります)

すばる文学賞の二次選考に落選した感想

前回、野生時代フロンティア文学賞の二次選考で落選した時はかなりショックだったんですが、今回は実はそれほどショックではないんですね。

というよりも、文学の長編を初めて送って一次選考が受かった、ってだけでもかなり嬉しくて、ミステリーとかホラーの新人賞でさんざん落とされてきましたが、結局自分は文学だったんじゃね?と感じてしまいましたね。

デパルマ三世
やっぱり昔から思索家なとこありましたからねえ。暇さえあれば思索してましたからねえ。

もともと文学は大好きで、サドもドストエフスキーもカフカもオスカーワイルドもガルシアマルケスもウエルベックもサリンジャーも好きなんですけど、なぜ今まで文学を書かなかったかというと、

「文学の賞でデビューしても食べていけないんじゃないか」

疑惑があったからなんですよね。

 

小説すばる新人賞に投稿したよーん(*^▽^*)【2019年・第32回・一次選考発表の日にち】はコチラ

文学の賞でデビューして食べていけるか問題【大谷翔平システム】

文学はエンターテイメントに比べて、初版の部数も少ないですし、芥川賞(文学)取った作家よりも、直木賞(エンタメ)取った作家の方が、圧倒的に売れてる作家が多いですからね。

だから小説を書くならエンタメだろ、と思ってたんですけど。いや待てよ、と。

デビューしていない段階で、文学かエンタメをどっちでいくかとか、そんなに拘らなくてもいいんじゃないかと、今回思ったんですね。

例えば吉田修一さんとか佐藤正午さんとか角田光代さんみたいに、文学の賞でデビューしてエンターテイメントも書いている作家が最近増えてますしね。

僕の中で、ンタメ小説は、「キャラ」と「プロット」重視で、文学は「哲学」と「文体」を重視してるんじゃないかという仮説があるんですけど、僕が書きやすいのは圧倒的に文学のほうなんですよね。キャラづくりとか苦手なんで。

 

すばる文学賞に投稿しました(エンタメと文学の違いについて)

 

ただ、エンタメを書くのも楽しいこともあるので、今後はエンタメ小説に絞らずに文学もちょこちょこ書いていく予定です!

「エンタメを書くべきか文学を書くべきか問題」に自分の中でケリがついたので(両方書く)、かなりスッキリしましたね。

エンタメと文学を両方書くことを、「大谷翔平システム」と名付けたいと思います。

というわけで、いろいろな気づきがあった今回のすばる文学賞には感謝していて、二次選考に落選したことに不満はないのですが、ただし、どうしても今回の発表について一つ言っておきたいことがあるんですね。


2018年のすばる文学賞の受賞者が、ネットニュースで既に発表されていた件【須賀ケイさん『わるもん』】

第42回すばる文学賞(2018年)の受賞者は、須賀ケイさん(28歳)の『わるもん』に決定したみたいですね。

すでにネットのニュースで各社(朝日新聞など)が発表しているので、おそらく間違いないかと思います。

まずは、須賀ケイさん、受賞おめでとうございます!!受賞作は是非読みたいと思います。



(須賀ケイさんの『わるもん』は『すばる2018年11月号』に掲載されています!)

 




(単行本も発売されました!)

さて、僕が一つ疑問に思っているのは、この発表のタイミングのちぐはぐさなんですよね。

ネットニュースで9月3日に受賞者を発表しておいて、主催者側の雑誌「すばる」での発表が3日遅れの9月6日で、それも三次選考通過までって、(受賞作は10月6日発表予定)…

つまり僕は、今年の受賞者がネットで分かった状態で、自分が二次選考通過しているかをすばるの雑誌で確認することになったんですよね。

 

 

 

なんでそんなことになんねん!!

 

 

って感じですよね。

順番めちゃくちゃだろ、集英社よ。

というか、9月3日に受賞者まで決まってるなら、それを各社に発表できるなら、一次選考通過者とか二次選考通過者を、すばるの雑誌でもっと早く、6月とか7月に発表できるでしょ、って感じなんですよね。

まあ、いろいろ大人の事情があるのかもしれないですが、この辺の仕組みを出版社がもっとうまくやらないと、

 

「作家志望者が出版社の対応に見切りをつけて、みんなYouTuber目指し始めますよ」

 

と苦言を呈しておきたいですね。

 

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原稿用紙換算枚数をどうやって計算するかはコチラ

 






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