ある特殊なルールでの戦い ~第1回 はじめに ~




人生はなんて理不尽で不公平で矛盾に満ちているんだろう、と悩むことがよくあったのですが、ある一つの考え方に気付いたおかげで、かなりスッキリとしました。

それは、人生の多くの場面で、僕らは「ある特殊なルールでの戦い」に参加しなければならない、ということです。

この「ある特殊なルールでの戦い」について、今から書いていきます。

長くなりそうなので、何回かに分けて…。

 

分かりやすい例として、まず初めにオセロについて考えてみましょう。

オセロにはいくつもルールがありますが、その中でも、自分の石を好きなところに置いていいわけではなく、相手の石が取れる場所にしか置いてはいけない、というルールがあります。

よって、ゲームが始まってから、角にいきなり自分の石を置くことはできません。

角を取りたければ、角の周りに相手に石を置かせる必要があります。

そこでどうすれば、角を取れるのかの戦略が生まれるでしょう。

さて、「自分の石を相手の石が取れる場所にしか置いてはいけない」というのは、ある特殊なルールです。

これがもし、「自分の石を最初からどこにでも好きな場所においていい」というルールにオセロが変わったらどうなるでしょう?

おそらく、最初からみんな自分の石を角に置きたがるでしょうし、そのあとの展開も今とはまったく違うものになるでしょう。

 

サッカーでも同じことが言えます。

サッカーは、キーパー以外は手でボールを触ってはいけない、というある特殊なルールがあります。

これを、誰でも手でボールを触っていい、というルールに変更したらどうなるでしょう?

おそらく、今とは違う戦術の試合になり、ラグビーのようなものに近くなるかもしれません。

そして、今、世界のトッププレイヤーと呼ばれているクリスティアーノ・ロナウドや、リオネル・メッシが、誰でも手を使ってもいいルールのサッカーでもトッププレイヤーになれるかといえば、そうは思えません。

ここまでの話をまとめましょう。

 

いろいろなことで、僕らは「特殊なルール」の中で戦っている。

そしてその「特殊なルール」は、基本的に自分の力で変えることはできない。

また、その「特殊なルール」が何らかの理由で変われば、今までと戦い方が変わってきて、勝つ人も変わってくる。

 

さて、ゲームやスポーツは、特殊なルールがあっても、不満はそれほどないのです。

むしろ、ルールがあることによって、面白くなることが多いともいえます。

オセロはいきなり自分の石を角に置いたりできないほうが面白いですし、サッカーも手を使えないほうが面白いです。

問題は、人生の中で、僕らはいつの間にか「ある特殊なルール」の中で戦わなければいけないことが多い、ということです。

例えば、受験勉強も、その一つです。

次回に続きます。

 

大学受験という不条理 ~ある特殊なルールでの戦い第2回~はコチラ

大学受験を攻略する方法 ~ある特殊なルールでの戦い第3回~はコチラ

恋愛における勘違い ~ある特殊なルールでの戦い第4回~はコチラ

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