村上春樹さんの小説の書き方を紹介していきます!
目次
村上春樹さんの小説のアイデアの作り方
小説を書くのもそれと同じで、自分の中にあるガラクタのような体験や考え方をかき集めてアイデアを作っていくといいそうです!
素晴らしい体験や材料がなくても、アイデアは作れるんですね!
村上春樹さんの小説のキャラクターの作り方
・周りの人をよく観察して小説に登場させる
・事前にキャラクターを固めるのではなく、話しの流れで自然に形成されていく
・その人物がどれぐらい話を前に導いてくれるか、が小説のキャラクターにとって重要
村上春樹さんの小説の情景描写の書き方
村上春樹さんの情景描写のスタンスとして、
「たっぷり描写を詰め込みはするけれど、読みたくない人は読まなくてもいい部分」
なんだそうです。
村上春樹さんの短編小説の書き方
短編は3日で書く
短編は一筆書きで一気に書く
短編は文章を妖しくする
短編は実験台
短編ならば失敗してもそれほど時間などもロスしないので、いろいろ実験して作品を書くのが良さそうです。
まず書き上げてしまってから、ゆっくり推敲していきましょう!
村上春樹さんの小説の推敲の仕方
・小説を書き終えてから、推敲という新しいゲームが始まる
・最初の推敲までは一週間ぐらい休む。
・推敲はパソコンの画面ではなく、紙にプリントアウトしてチェックしていく。
・風景描写を細かく追加したり、会話を修正したりしていく
・第三者(村上春樹さんの場合は奥様)に読んでもらい、ケチをつけられたところは書き直す
・推敲は数えきれないぐらい何度もやる
村上春樹さんの小説を書くペース。毎日原稿用紙10枚書く・朝の4時起き
村上春樹さんは長編小説を書くときは
朝の4時ごろ起きて
毎日5,6時間、午前9時か10時まで執筆を続けるそうです。
そして、毎日ちょうど原稿用紙10枚を書いていきます。
休みはなくて、小説が完成するまで毎日同じペースで執筆していきます。
マラソンランナーのように、ゴールまで一定のペースで走り続けるんですね!
自分に合ったペースを見つけていきたいですね!
村上春樹さんの小説執筆の楽しさについて・モチベーション
村上春樹さんは「小説は書いていて別の世界にいけるのが楽しい」と述べています。
村上春樹さんの名言まとめ
人生においていちばん大事なのは、何が自分にあっているかをうまく見つけ出すことです。そのためには若いうちにいろんなことを試してみるといいです。
もし他人と違う人間になりたいと思ったら、なるべく他人とは違うかたちの情報を摂取するようにすればいいと思います。
情景描写と心理描写と会話、というのがだいたいにおいて、小説にとっての三要素みたいになります。この三つをどうブレンドしていくかというのが、小説家の腕の見せ所です。
~『そうだ、村上さんに聞いてみよう』『これだけは村上さんに言っておこう』『村上さんのところ』より引用~
→村上春樹氏の名言「人生においていちばん大事なのは…」【おすすめ】はコチラ
→村上春樹氏の名言「もし他人と違う人間になりたいなら…」【おすすめ】はコチラ
村上春樹さんのおすすめ書籍