『タイプライターズ~物書きの世界~』(2020年7月18日フジテレビ放送)で北方謙三さんの小説執筆スタイルが紹介されました!
目次
『タイプライターズ~物書きの世界~17』出演者・MC・又吉直樹・加藤シゲアキ(NEWS)・ゲスト巨匠・北方謙三・小説家
又吉直樹(ピース)
加藤シゲアキ(NEWS)
北方謙三
羽田圭介
中村文則
『タイプライターズ~物書きの世界~』放送内容・北方謙三さんの小説執筆スタイル・名言集・現代の若者からのリアル人生相談・純文学からエンターテイメント小説へ転身
しかしその後10年間は、書いてもなかなか雑誌に掲載されない苦しい時期が続きます。
そして、1981年(34歳)に『弔鐘はるかなり』でブレイクします!
北方謙三さんの小説執筆スタイル・生活スタイルとは!?
10日おきに「ホテル」「海の近くの家」「自宅」を移動しながら書いているそうです。
「物書きは締切がくればなんでも書きます」
潜在能力を引き出すのは「締切」ですよ。
潜在能力を持続的に出せるようになったらよい。
「作家になれるか」よりも「小説を書きたい」と思っていた。
小説家でプロになれるとは思っていなかった。
直接的に自己表現ができる純文学から書き始めた。
天才と持てはやされてデビューしたが、その後失速してしまいます。
「自分は天才でもなければ才能もない。その辺に転がっている石だ。10年目にそう思ったんですよ」
「ただ俺はこの石を、10年磨いたよな」
「転がっている石を10年磨いたらどんな風に光るか、世間に見せてやろうじゃないか」
一念発起してエンタメ小説へ転身!
「ボツ原稿だってなんだって、書き続ければいつか傑作が生まれる」
「書くことは生きること。生きることは書くこと」
「高校を卒業したら就職しないでYouTuberになりたいが甘い考えでしょうか?」
という若者悩みに対して……北方謙三さんの回答は……
「おおいにやればいいじゃん!面白がってやるんじゃなくて、苦しみ抜いて最後の顔をみせてやれよ」
「本気でやったものについては、何か人がついてくるでしょう」
「職業だと思ってお金稼ごうと思うんじゃなくて、生き方だと思うんだよ」
「職業だと思わないで生き方だと思えれば……。そこまで思えたらね、ちゃんとしたものになる。ポンと抜けられる」
『タイプライターズ~物書きの世界~』(2020年7月18日放送)の感想・生活スタイルの確立
何時に起きて、何時から小説を書き始めるのか。
1日にどのぐらいの文字数(原稿枚数)を書いていくのか。
資料調べはどのタイミングでどうやってするのか。
などなど。
北方謙三さんは、書く時間は決めてないそうですが、書く場所のルーティンは決まっていると言ってましたね。(10日おきに「ホテル」「海の近くの家」「自宅」を移動)
自分なりの生活スタイルを確立することで、コンスタントに多くの作品を産み出していけるのだと思います!
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