「林先生が驚く初耳学!」(毎日放送・TBS系列)で、欽ちゃん(萩本欽一氏)が77歳で大学(駒澤大学仏教学部)に通っていることが先日放送されました。
その時語られていた、欽ちゃんの仕事論を紹介していきます!
→林修先生の名言「仕事ができる人の条件は解決する能力と創造力」【初耳学】はコチラ
目次
世の中に自分の好きな仕事に受かる人は2割くらいしかいない(林先生が驚く初耳学!)
同級生の就活中の女子大生に「一番行きたかった会社に落ちてしまった」と相談を受けた欽ちゃんは、
「世の中に、自分の好きな仕事に受かる人は2割くらいしかいない」
とアドバイスします。
欽ちゃんは、「名人」とか「名工」と呼ばれる職人さんにインタビューに行く機会があったそうです。
包丁を作っている鍛冶職人の方に
「小さい頃からこの仕事をやりたかったんですか?」
と訊いてみると
「いや、商社マンになりたかったです」
って言われたらしいんですね。
ただ家業で継がなくちゃいけないから、仕方なく鍛冶職人になったと。
商社マンと鍛冶職人じゃ、人生が全然違いますよね。
かたや世界を股にかけて飛び回るイメージ、かたや工房でずっと黙々と作業しているイメージ…。
ただ、鍛冶職人の仕事をやっていくうちに、だんだんできるようになっていって、好きになってきたと。
それでいつの間にか、名人の腕前になっていくんですね。
このように、欽ちゃんがいろんな名人にインタビューしていくと、最初は今の仕事がやりたくなかった方が多くいたらしいんですね。
そこで欽ちゃんは、
「好きでもない仕事に就いた人に名人が多い」
という真理を発見していきます。
欽ちゃんも初めは司会をやりたくなかった(一流は嫌いな仕事を好きになった人)
欽ちゃんは、仮装大賞などで司会として活躍しているイメージが僕の中であって、もともと司会の仕事が好きなのかと思ったら、そうではなかったらしいんですね。
欽ちゃんは、初めは司会なんてやりたくなかったそうです。
周りからやってくれと頼まれて、仕方なくやった。
それが結果的に評判が良かったんですね。
つまり「自分がやりたいこと」よりも、周りから頼まれたりする「自分ができること」をやってうまくいったわけです。
これは林修先生が言っていることと同じですね。
→林修先生から高学歴ニートへ送る名言「仕事は『やりたいこと』より『できること』」はコチラ
あと作家の森博嗣さんも、「やりたいこと」と「できること」を一致させる必要はない、と述べてますね。
→森博嗣氏の名言「こんなに頑張っているのに、どうして…」はコチラ!
欽ちゃんも林修先生も、「やりたいこと」を仕事にすることを否定しているわけではないんですよ。
ただ、「やりたいこと」をいきなり仕事にできる人というのは、現実的にほとんどいないんです。
商社マンになってドバイでブイブイ働きたい、って言っても、なかなかその通りにはならないんですね(仮に商社マンになれたとしても、他の国に行くかもしれませんし)
だから、「やりたいこと」ができなくても、頼まれた仕事や、自分のできる仕事をしっかりやっていくことで、道が開けることもあるんだと、お二人はそういうことを言っているのだと思います。
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