将棋漫画のおすすめ作品を紹介します!【ジャンプ・羽生・奨励会・連載中・感動】




将棋マンガの連載が最近増えてきて、将棋好きとしては嬉しいですね!

デパルマ三世
僕が好きな将棋漫画を紹介していきます!

目次

『月下の棋士』能條純一【羽生善治さんをモデルにした主人公の将棋マンガ・ランキング1位】

『月下の棋士』~あらすじ~
天才棋士・氷室将介が名人になるために、次々と個性的なキャラと戦っていく物語です。

将棋漫画で僕が一番好きなのは『月下の棋士』ですね。

ドラマ化もされたのですが、予告を観るだけで毎週腹を抱えるぐらい笑えました。

現実離れしたぶっ飛んでる奇妙なストーリーがクセになります。



『3月のライオン』羽海野チカ・アニメ・映画はAmazonプライムで観れます!

『3月のライオン』あらすじ
天才と呼ばれる少年がプロ棋士として活躍しながら、周りの人間模様も同時に描かれていきます。

おそらく将棋漫画で、一番有名で人気があるのが『3月のライオン』ではないかと思います。

人間ドラマが熱いですね~。主人公のライバルの二階堂君が好きです。

『3月のライオン』の映画版はAmazonプライムビデオでも観れますよ!



『ひらけ駒!』南Q太【『ひらけ駒!return』がWEB漫画雑誌『ベビモフ』で連載中!】

『ひらけ駒』あらすじ
小学生の少年とお母さんが、二人三脚で将棋に取り組んでいく話です。

読んでいて一番感動したのが『ひらけ駒!』ですね。

僕の好きなシーンで、主人公の少年がアマチュアの四段ぐらいになったときに、将棋道場に来ていたおじさんと対局します。

そのおじさんは級位者でまだそれほど強くありません。

対局後におじさんは

「俺は何の取りえもなくて、将棋を始めた年齢も遅い。今から初段を目指してるんだけどなれるかな? 無理だよな?」

みたいに聞いたら主人公の少年が

 

「なれるよ」

 

と答えるシーンがあるんですね。

派手さはないですが、ジワジワと感動する場面が多い誠実な作品です。

ずっと連載休止していたんですが、『ひらけ駒!return』として過去に戻った設定で、WEB漫画雑誌『ベビモフ』で連載再開してるみたいですね!





『ハチワンダイバー』柴田ヨクサル【将棋バトル漫画】

『ハチワンダイバー』あらすじ
将棋のプロ棋士になれずに真剣師になった主人公が、将棋バトルに巻き込まれていく話です。

ハチワンダイバー』の将棋が強い人が社会を牛耳る世の中を目指す、という設定は面白いですね。

僕は、政治家や官僚よりも、将棋のプロ棋士の方が日本の政策を考えた方がうまくいくと思っています。



『ものの歩』池沢春人【ジャンプで連載していた将棋漫画】

『ものの歩』あらすじ
高校生の主人公が引っ越しした下宿先が、たまたま将棋のプロを目指す奨励会員が暮らすところだったところから、主人公も将棋にのめり込んでいきます。

ものの歩』は少年漫画っぽくテンポがよく、ギャグも多くてかわいい女の子も出てきて、将棋のルールがわからない人でも楽しめるように工夫されています。

さらに、

「人生は結果が全てなのか」

「結果の出ない努力は無駄なのか」

「要領の悪い人間は損をするのか」

など、多くの深いテーマに触れています。もっと続いて欲しかったですね。



『それでも歩は寄せてくる』山本崇一朗・「からかい上手の高木さん」の作者の将棋ラブコメディ・恋愛

『それでも歩は寄せてくる』あらすじ

高校二年の部長の八乙女うるし(女)と高校一年の部員田中歩(男)の2人だけの将棋部。

歩はうるしのことをかわいいなどと褒めながらも、好きとは言わない。部長に将棋で勝つまでは、告白しないと決めたから。

くっつきそうでくっつかない2人の、将棋ラブコメディ。

将棋と恋愛ストーリーは相性がいいと思っていて、例えば「指しすぎ」って言葉が将棋用語にあるんですね。

デパルマ三世
「指しすぎ」は無理やり攻めて失敗するみたいな意味なんですけど、これって恋愛にもよくありますよね。
将棋用語を恋愛で例えてギャグにするのは、いろいろなパターンができそうで面白いです。

それでも歩は寄せてくる』は、ラブコメディ好きの方におすすめです!


『将棋指す獣』左藤真通 ・市丸いろは・感想・レビュー・あらすじ

『将棋指す獣』あらすじ

おっちょこちょいなところもある女性の弾塚光は将棋があまりにも強く、友達をなくするような辛い手を指すので「獣」と呼ばれる。

アマチュア編入試験から女性初のプロ棋士を目指す物語。

将棋マンガは最近増えてきていて、大きく分けるとコメディっぽいライトでポップなタッチの作品と、リアルで真剣な作品に分かれると思うのですが『将棋指す獣』は真剣な熱いタイプの作品ですね。

デパルマ三世
「姿焼き」とか「感想戦で2度負ける」とか将棋界ならではの薀蓄も随所に出てきながら、物語が進行していきます!


『将棋の渡辺くん』伊奈めぐみ・作者は渡辺明二冠の奥様【週刊少年マガジン】

『将棋の渡辺くん』あらすじ
トッププロ棋士の渡辺明二冠の日常がほのぼのと楽しめます。

プロ棋士って毎日どんな生活をしているんだろう、と不思議に思っていたので『将棋の渡辺くん』は参考になりました。

渡辺明さんの理論立てた論理的な考え方が僕は好きなのですが、非論理的(ぬいぐるみに話しかけるなど)な生活も同時に描かれて、そのギャップに萌えますね。



『聖―天才・羽生が恐れた男』山本おさむ【奨励会やプロ棋士の大変さがよく分かる】

『聖―天才・羽生が恐れた男』あらすじ
病気を抱えながら将棋に打ち込んだ天才棋士・村山聖さんの人生を描いた作品です。

聖―天才・羽生が恐れた男』は実話を基にしているかなり重い作品で、将棋でプロになる大変さがよく分かります。

 

「終盤は村山に聞け」

 

という言葉が棋士の間であるぐらい、村山聖さんの終盤の鋭さは圧倒的でした。

3月のライオン』の登場人物の二海堂晴信は、村山聖さんをモデルにしていると思います。



『りゅうおうのおしごと』胸キュン将棋マンガ・ライトノベル・テレビアニメ・完結

『りゅうおうのおしごと』あらすじ

16歳の若さの天才棋士(九頭竜八一)はスランプで悩んでいた。

そんなとき、家にやってきた女子小学生(雛鶴あい)の将棋の才能を感じて弟子に取ることに!

りゅうおうのおしごと』(白鳥士郎著)はライトノベル小説や漫画などメディアミックスで刊行されていきアニメ化もされました。

デパルマ三世
胸キュン作品の王道って感じで、ライトノベルを読む層の方に将棋ファンを増やしたという功績はめちゃくちゃ大きいですね。
僕の周りでも『りゅうおうのおしごと』(好きは多いです。

『しおんの王』安藤 慈朗 、かとり まさる【将棋漫画&ミステリーサスペンス・面白い】

『しおんの王』あらすじ
幼いころにショッキングな事件に巻き込まれて、記憶と言葉をなくしてしまった少女が主人公です!

しおんの王』は女流将棋漫画にミステリーの要素を加えたところが新しいですね!

デパルマ三世
テレビアニメ化もしています!

『盤上の詰みと罰』松本渚・2巻で完結

『盤上の詰みと罰』あらすじ

主人公は元六冠王の女流棋士で、ある対局から1ヵ月ごとに記憶を失くしてしまうように!

忘れてしまった対局相手を探し出す旅に出る!

盤上の詰みと罰』は『将棋めし』と同じ作者(松本渚さん)で、絵がかわいいですね!

デパルマ三世
2巻で完結しているので、短い作品が好きな方には特におすすめです!

『将棋めし』松本渚、将棋グルメ漫画・テレビドラマ化

『将棋めし』
プロ棋士の主人公(峠なゆた・女性)が、対局中にどんな食事を頼むか、それが勝敗にどうか関わってくるのか!?
デパルマ三世
将棋漫画はいろんなジャンルがありますが、対局中の食事にスポットを当てた将棋めし』には驚きましたね!

確かに藤井聡太七段が対局中に何を注文するかがニュースになったり、将棋ファンの中では食事ネタで楽しむのは結構あったのですが、まさか漫画の題材になるとは……。

『5五の龍』つのだじろう・1978年~1980年まで連載・全10巻・1巻はkindleで無料で読めます

『5五の龍』あらすじ

中学生の主人公(駒形竜)が将棋を通じて成長していく物語。

竜は「5五龍中飛車」戦法を編み出すのだが……。

 

5五の龍』は将棋マンガの古典として有名な作品ですね!

5五の龍・1巻』はkindleで無料で読めます!

『或るアホウの一生』トウテムポール ・橋本崇載八段監修・4巻で最終回に

『或るアホウの一生』あらすじ

17歳の高校生がプロ棋士を目指して奮闘する、青春群像劇です!

或るアホウの一生』は僕はまだ読んだことないんですけど、Amazonレビューのコメントがみんな熱いですね!

「泣いた」とか「将棋漫画で一番好き」みたいなコメントがたくさんあるので、読んでみたいです!


『宗桂 ~飛翔の譜~』 星野 泰視 、渡辺明三冠監修

『宗桂 ~飛翔の譜~』あらすじ
江戸時代に実在した、幕府公認の将棋指し宗桂の物語です!

宗桂 ~飛翔の譜~』も実はまだ読んでないんですけど、『哲也』の漫画家と渡辺明三冠監修で話題になってますよね。

江戸時代の将棋指し、っていう設定が歴史好きにはたまらないでしょうね。


『永世乙女の戦い方』くずしろ『兄の嫁と暮らしています。』の作者が描く将棋マンガ

『永世乙女の戦い方』

早乙女香は高校2年生だが、対局中はキャラが豹変する女流棋士!

将棋界の高みを目指していく!

デパルマ三世
永世乙女の戦い方』や『将棋指す獣』や『しおんの王』など、女流棋士の将棋マンガが最近熱いですね!
将棋に女性ファンがどんどん増えていって、将棋が強い人がモテる時代になってほしいですね~!

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『永遠の一手ー2030年、コンピューター将棋に挑む』上下巻完結・チャンピオンコミックス

『永遠の一手-2030年』あらすじ

最強の名人がコンピューターに敗れてしまうこところから物語は始まります!

棋士がコンピューターと戦う時代ではなく、タッグを組む時代になっていくのですが……。

 

現実世界でもプロ棋士がコンピュータに勝てないのは当たり前になってしまいまいましたが『永遠の一手』はその先の世界を描いています!

『ヒカルの碁』ほったゆみ・小畑健(著)【名言】

『ヒカルの碁』あらすじ
平安の天才棋士・藤原佐為の霊が小学生のヒカルの中に入り込んで、一緒に囲碁を指していく話です。

最後におまけとして将棋ではなくて囲碁ですが。

初めて『ヒカルの碁』を読んだ衝撃は今でも忘れられません。

「少年ジャンプで囲碁って!」と当初は思ったんですが、囲碁のルールがまったくわからなくても凄さが伝わってきます。

『ヒカルの碁』で一番好きな名言は、ヒカルのライバル、塔矢アキラの以下の台詞です。

 

『不遜でも自惚れでもない。彼と互角に対峙できるのは僕しかいない!!』

 



将棋漫画これから読みたいもの『リボーンの棋士』鍋倉夫(著)・ジャンプ新連載『ふたりの太星』福田健太郎(著)・ゲッサン少年サンデーコミックス『からかい上手の高木さん』山本崇一朗(著)

デパルマ三世
リボーンの棋士』や『からかい上手の高木さん』など話題になっていてまだ読めていない将棋漫画も多いので、これから読んでいきたいと思います!

 





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