世にも奇妙な物語『AIRドクター』が面白い【名作・傑作・コメディ】




最近また「世にも(長いので省略します)」にハマっていて、毎日一つか二つのエピソードを観るのを日課にしているのですが、『AIRドクター』は凄まじかったですね。

世にも奇妙な物語『AIRドクター』のあらすじ・キャスト(小栗旬)・原作




(AIRドクターの原作は小田扉さんの漫画『もどき』(『前夜祭』所集 / 講談社)です)

人によって好みはあると思いますが、僕の中では今のところ、世にも奇妙な物語の中で最高傑作と言っても過言ではないかもしれません。

飛行機で「お医者様いらっしゃいますか?」の質問に、医者でもないのに医者だと名乗りをあげた一人の男(小栗旬)の嘘(実は私は医者ではない…)から始まって、次から次に畳みかけるように変な奴が登場して圧倒されました。

この作品の何が面白いかを考えていて、それで以前にブログで書いた『夜汽車の男』と対比して考えてみました。

 

世にも奇妙な物語『夜汽車の男』が面白い

 

『夜汽車の男』は一人の男が弁当を食べる話でして、一人の人間の、思想や葛藤や選択や逡巡や戦略や決断を笑いにしているのに対して、

『AIRドクター』は多くの人間の、思惑や偽りや虚栄や勘違いや狼狽や矜持が絡み合って、事件がどんどん複雑化していくのを笑いにしているんですね。

『AIRドクター』に雰囲気が似ている作品でまっさきに思い浮かんだのが、三谷幸喜の『ラヂオの時間』です。

この作品も多くの登場人物が、それぞれ勝手なことを言っていくために、ラジオ局という閉鎖空間の中で状況が混沌としていくという面白さがあります。



そしてこの「多くの登場人物」がそれぞれ変なことをしていく、というパターンだと、物語を大きくできると感じました。

「一人の変な登場人物」だとせいぜい、お弁当を食べたり、すき焼きを食べたり、というこじんまりとした話になるんですが(それでも充分面白いのですが)、変な人が大勢いると、物語にうねりができてきます。

 

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世にも奇妙な物語『AIRドクター』のラストシーンはオープンエンド方式

『AIRドクター』はハチャメチャな設定なのですが、後半感動してしまうシーンもあり、是非、映画化してほしいですね。(ただし物語のテンポは落とさずにお願いします)。

また、ラストシーンについては、人によってとらえ方が変わってくるオープンエンド方式の終わり方になっていますが、僕は爽やかな終わり方と解釈します。

主人公はきっとこの困難も、乗り越えてしまうのでしょう。

何かの振りを完璧にすることができる人は、偽物ではなく、本物になれるのですから。

 

 

『AIRドクター』は『世にも奇妙な物語2013春の特別編』に収録されています!世にもは、年によって面白さにばらつきがありますが、2013年春の特別篇は神回と評判が高いですね!



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