「小説のアイデアの生まれ方」の今までのまとめ
以前、自分なりの小説のアイデアの浮かび方をまとめてブログに書きました。
→小説のアイデアの生まれ方~第1回~「実体験に嘘を混ぜる」はコチラ
→小説のアイデアの生まれ方 ~第2回~「アイデアの種を育てる」はコチラ
→小説のアイデアの生まれ方 ~第3回~「アイデアは制約から生まれる」はコチラ
→小説のアイデアの生まれ方 ~第4回~「好きな作品を真似る」はコチラ
→小説のアイデアの生まれ方~最終回~「アイデアよりも大切なこと」はコチラ
そしてこの5つのやり方は、今でも僕は小説を書くときに使っているのですが、大事なことを書き忘れていました。
(このシリーズはまあまあアクセス数も多く、自分で読み返してみても良いこと書いてあるなあと感心しますね)
僕は人と話していて、アイデアが浮かぶことが多いですね。
小説を書くときの、良いアドバイスと悪いアドバイス
小説を周りの友達や知り合いに配って読んでもらっていたときに、良いアドバイスと悪いアドバイスがあったんですね。
悪いアドバイスは「OOは書くな」という、何かをするな、というアドバイスですね。
「また同じような話を書いてる。こういうのは書くな」みたいに。
こういうことを言われるとテンションが下がるんですよね。
僕は結構しつこく何度も同じテーマを書きたいので、自分の好きなようにやらせてくれよと。
一方、良いアドバイスというのは、
「OOさんの書く、OOの話を読んでみたいなあ」
という風に、提案してくれるアドバイスですね。
その提案の内容は、僕が実際に体験した話のことが多かったです。
「この前話してたこと面白かったから、アレを小説に書けばいいじゃん」
という風に。
その提案を聞いたときは
「いや、そんな日常の話を小説に書いても面白くないだろ」
と毎回僕は思うんですね。
僕は天邪鬼な性格なので、人からのアドバイスをすぐに素直に取り入れるようなことはしません。笑
で、何年かしたあと、アイデアが全然思い浮かばないときに
「そういえば、前言われたアレ、書いてみるか」
と小説にして書いてみたら、結構面白かったというパターンが何回もあります。
自分では当たり前だと思ってやっていることが、周りの人から見ると変わっていて面白い、ということもあるんですね。
人からアドバイスをもらうにはどうすればいいか
人からアドバイスをもらうためにも、自分が小説を書いていることを周りに伝えたほうがいいですし、自分の小説を読んでもらうのもメリットがあります。
人に小説を読んでもらうのは、最初は、めちゃくちゃ恥ずかしかったですけどね。
僕は真面目に書いたミステリー小説を読んでもらったら、
「吉本新喜劇みたいだね」
と言われたことがありますからね。
作品を酷評されることもありますが、新しいアイデアを「提案」してくれる友達を、僕は大切にしています。
だからスランプで大変なときこそ、ときどき友達に会って、くだらない話をすることを心がけています。
小説のアイデアがどうしても浮かばないときは、
「私にどんな小説が書けそうだと思う? 書いてほしい?」
と周りの人に聞いてみるのがおススメです!
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