目次
- 1 ポメラ(pomera)とは何なのか【文章や小説を書く道具・物書きに役立つ・集中・脚本・キングジムの電子メモ帳・テレワーク在宅ワークにもおすすめ】
- 2 ポメラの歩み【歴代・データ量・新型・2019・2020】
- 3 ポメラの比較【DM30】【DM100】【DM200】比較機能・レビュー・価格
- 4 ポメラを普段どんなふうに使っているか【旅行・カフェ・使い道・執筆環境・日記・スケジュール・メモ術】
- 5 ポメラDM200愛用者は芥川賞作家の羽田圭介氏やライトノベル作家の芝村裕吏など【使いこなし・ポメラ好きの小説家・必要性】
- 6 結局どのポメラを買うのがいいのか【DM200】【DM100】【DM30】
- 7 ポメラ関連記事・使いこなし・仕事術・活用
ポメラ(pomera)とは何なのか【文章や小説を書く道具・物書きに役立つ・集中・脚本・キングジムの電子メモ帳・テレワーク在宅ワークにもおすすめ】
ポメラは、文章を書くことだけに特化した機械(デバイス)です。
何ができるのかというと、メモができるんですね。ただメモと言っても、長い文章が書けるので、小説も書けます。(実際に、プロの作家で使っている人も結構います)
起動すると数秒で、文章を書く画面が立ち上がります。さらに画面を閉じると自動的に書いた文章が保存されるので、保存忘れもありません。
逆に言うと、基本的に文章を書くこと以外はできません。
パソコンで書けばいいんじゃないか、と思うかもしれませんが、パソコンだと立ち上げるまでに時間がかかったり、ネットサーフィンをしてしまったりと、余計な誘惑が多いです。
これはスマホで文章を書くときも同じだと思います。
そこで、ただひたすら集中して文章を書きたい人にとって、ポメラは革命的な機械であり人気になりました。
使っている人でいえば、作家、記者、ライター、ブロガー、大学教授、学生、会社員、などなど、とにかく文章を頻繁に書く人が多いと思います。
ポメラの歩み【歴代・データ量・新型・2019・2020】
ポメラはiPhoneのように、何年かに1回新しいバージョンが出て進化していくんですね。
最初に2008年に出た「DM10」は折り畳み式でかわいくて、画期的でした。僕も買いました。
ただ、やはり漢字変換が微妙だったり壊れやすかったり書ける文字数が少なかったりと、いくつかの問題がありました。
その後「DM20」、「DM100」(2011年発売。DM100も僕は購入しました)、とどんどん進化していき、最新式で2020年時点で最も機能が良いのが2016年10月に発売された「ポメラDM200」です。
漢字変換もほぼ気にならなくなりました。
またデータ量も増えていてDM200の場合は10万文字のファイルを400個作れるので、足りなくなることはないですね。
その後2018年に「【DM30】」が出たんですが、これは機能を上げたのではなく、キーボードを折り畳み式に戻して持ち運びやすくなったタイプです。
ポメラの比較【DM30】【DM100】【DM200】比較機能・レビュー・価格
ポメラの【DM30】、【DM100】、【DM200】を比較していきます。
また、どうしても今使用している【DM200】に肩入れしがちになりますが、ご了承ください。
画面の比較とバックライトのあるなし。キーボード。
品番 | DM30 | DM100 | DM200 |
画面の大きさ | 6.0インチ | 5.7インチ | 7.0インチ |
バックライト搭載 | × | ○ | ○ |
キーボード | 折り畳み式 | ストレート | ストレート |
これは人によって好みが別れると思うのですが、僕はDM200の大きな画面が執筆をするときに見やすいですね。
また、バッグライトを搭載しているのは「DM100」と「DM200」です。明るさを何段階にも調節できるので便利です。
DM200は充電式のリチウムバッテリーになったので、単3電池をいちいち交換する必要がなくなりました
電源はDM200はリチウムイオンバッテリーの充電式に代わりました(約18時間)。
それ以外の機種(DM100もDM30)は、単三電池×2本が電源です。(DM100の電池寿命は約30時間、DM30は約25時間)
電池が切れたときが結構めんどくさくて、電池を買いに行ったり、大事なところで電池が切れたりとか僕は苦手だったので、今の充電式に代わったのは嬉しいですね。
ただしょっちゅう充電するのが面倒という人は、乾電池式のほうが楽かもしれません。
ポメラ価格比較【DM30】【DM100】【DM200】(amazon)
品番 | DM30 | DM100 | DM200 |
価格(amazon) | 29800円(追記:2019年7月時点でなぜか18687円まで値下げしてました!) | 39800円 | 35484円 |
DM100のほうがDM200より高いんですね。
DM200のほうが漢字変換の正確さなどいろんな点で進化してるんですが、しいて言うならDM100のほうが起動が1~2秒速いんですよね。(DM100は起動に2~3秒、DM200は起動に4秒かかります。数秒だけですが、気になる方もいるみたいですね)
ただDM200の起動もほとんど気にならないぐらいなのですが。
ポメラの唯一の欠点は、価格が結構上昇してきてしまったことですね。
これを高いとみるか安いとみるかは人それぞれですが、僕は「ポメラDM200」を使って1年以上経ちましたが、充分元が取れたと思います。
普段文章を書く機会が多い人は、買ってみてもいいと思います。
ポメラを普段どんなふうに使っているか【旅行・カフェ・使い道・執筆環境・日記・スケジュール・メモ術】
ポメラDM200はポケットに入れて持ち運べるようなサイズではなくなったので、専用のケースに入れてバッグに入れて持ち歩いています。
写真で見てもらうと分かると思うのですが、500ミリのペットボトルよりやや大きいぐらいです。重さはDM200は580グラムですね。
文章を書くときは、メインはパソコンのWordで書いてるんですが(やはり小説を書くときはWordの方がデータ管理が楽なので)、ポメラはカフェで書いたり、旅行先で書いたりというように、外で書くときに重宝しています。
パソコンを持って行くほどではないってときですね。
カフェでポメラを取り出すときは、ちょっと「ドヤ感」を出せますよね。
という感じで。
ポメラで下書きを書いて、そのデータをパソコンに移して、清書しています。
毎日更新しているこのブログも、ポメラで書いたエントリーが結構あります。
また小説をすべてポメラで書くことはないですが、あるシーンだけポメラで書いて、そのシーンをパソコンで書いた文章にくっつけたりしています。
日記やスケジュールを書くのにもポメラは便利です(*’▽’)
ポメラDM200愛用者は芥川賞作家の羽田圭介氏やライトノベル作家の芝村裕吏など【使いこなし・ポメラ好きの小説家・必要性】
芥川賞作家の羽田圭介氏(代表作『スクラップ・アンド・ビルド』など)は、今では小説執筆はポメラで行っているそうです。
目が疲れないことが最大の魅力だそうですね。
ライトノベル作家の芝村裕吏氏(代表作は『マージナル・オペレーション』など)は、以前
「新型ポメラ。これで5,000万円を二、三年で稼げそう」
というツイートをしたことでも話題になりました。小説の執筆はポメラが主力で、ポメラで書いたライトノベル小説で、それぐらい稼げてしまうみたいですね。
ポメラは「仕事」しかできないのが魅力とのことでした。
結局どのポメラを買うのがいいのか【DM200】【DM100】【DM30】
機能重視なら【DM200】
持ち運び度重視なら【DM30】
起動時間の速さを重視するなら【DM100】
をオススメします!!
ポメラ関連記事・使いこなし・仕事術・活用
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