小説家(作家)でデビューするにはいくつかの方法がありますので、紹介していきたいと思います!
→作家を目指すときの用語集一覧まとめ【小説執筆・本・専門・出版】
目次
- 1 新人賞を突破して小説家デビューする【作家への道・小説家作家になるには・社会人・主婦・大学生】
- 2 出版社に直接作品を持ち込んだり送ったりして小説家デビューする(京極夏彦・森博嗣・奥田英朗)小説持ち込みにルールはない
- 3 ネット上に作品をアップして小説家デビューする。小説投稿サイト『小説家になろう』からデビューした住野よる【携帯小説家になるには】
- 4 自費出版から小説家デビューする【山田悠介・電子書籍・kindle出版】
- 5 有名になってから小説家デビューする【作家デビューのきっかけ・又吉直樹・松井玲奈】
- 6 小説家はデビュー後が大変・作家になるには小説を書き続けることが大切・作家になりたい人が多すぎる
- 7 作家になるには・デビュー年齢・小説家になれないとあきらめる前のおすすめ記事
新人賞を突破して小説家デビューする【作家への道・小説家作家になるには・社会人・主婦・大学生】
おそらく現在のプロ作家の90パーセント以上は、この方法でデビューしています。
プロ作家になる王道の方法であり、新人賞突破することで話題となりデビュー後に活躍できる可能性も上がるのですが、どの新人賞も倍率が高いのがネックとなります。
出版社や地域自治体など、いろいろなところで新人賞を開催しています。
文学・ミステリー・ライトノベル・恋愛などジャンルもたくさんありますし、賞金や既定の枚数も賞によってバラバラなので、自分に合った新人賞に投稿するのがいいでしょう。
出版社に直接作品を持ち込んだり送ったりして小説家デビューする(京極夏彦・森博嗣・奥田英朗)小説持ち込みにルールはない
新人賞以外で、出版社に作品を送る方法ですね。
森博嗣さんが講談社に作品を送ったときは、まだメフィスト賞はありませんでした。
作品を横書きで書いた森博嗣さんは、とりあえず有名な講談社に小説を送ってみます。
森博嗣さんを華々しくデビューさせるためにその段階でメフィスト賞が設立されて、それからは作品を新人賞として募集するようになったという経緯があります。
また、直木賞作家の奥田英朗さんは、新人賞に作品を送っても埋もれてしまうと思って、直接編集者の人に自分の作品を読んでもらってデビューしています。
新人賞の規定に当てはまらない作品(原稿用紙換算枚数千枚以上の大作になってしまった)や、新人賞の審査員ではなく直接出版社の人に読んでもらいたい場合は、持ち込んでみるのも一つの手です。
ただ基本的に出版社の人は忙しくて、持ち込みは門前払いをされて読まれない可能性が高いと思いますので、編集者の人と知り合いになるなど、何らかの工夫が必要です。
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ネット上に作品をアップして小説家デビューする。小説投稿サイト『小説家になろう』からデビューした住野よる【携帯小説家になるには】
ネットのサイトに自分の作品をアップして、人気が出て編集者の目に止まり、書籍化するという流れも最近増えています。
住野よるさんは新人賞に落ちてしまった『君の膵臓をたべたい』を、『小説家になろう』という小説投稿サイトにアップしたところ人気が出て、書籍化してヒットしました。
自費出版から小説家デビューする【山田悠介・電子書籍・kindle出版】
自費出版から売れるケースの方も、ごくわずかですが、います。
有名な方だと、『リアル鬼ごっこ』の作者の山田悠介氏は自費出版でデビューしてベストセラー作家になりました。
ただ自費出版は、出版の費用が高い詐欺のような会社もあるので注意が必要です。
また最近は、電子書籍(kindle出版など)で自分の作品が安く出版できるので、そういった道からデビューしてヒットする方も増えてくるかもしれません。
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有名になってから小説家デビューする【作家デビューのきっかけ・又吉直樹・松井玲奈】
このパターンは意外と狙い目なのではと思うのですが、まず芸人やアイドルやYotTuberやブロガーなど有名になってから、本を出すパターンですね。
最近だと、アイドルの松井玲奈さんが小説を書いたことで話題になりましたね。
→松井玲奈さんが小説家デビュー決定したことについての感想「拭っても、拭っても」はコチラ
有名になると本が出しやすくなりますので、何か特技がある人は、まず小説以外の分野でブレイクすることを狙ってみてもいいかもしれません。
小説家はデビュー後が大変・作家になるには小説を書き続けることが大切・作家になりたい人が多すぎる
小説家になるためにいくつかの方法を紹介してきましたが、大前提として、「自分の作品」が完成できてないと話にならないんですよね。
さらに、作家として食べていくには1作だけでは駄目で、デビューしたあとにコンスタントに作品を書いていくことが必要になっていきます。
そのため、まずは作品をたくさん書いてみることが、小説家になる一番の近道なのかもしれません。(と、自分に言い聞かせているのですが…)
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