現在第31期竜王戦を対局中の羽生善治竜王の名言を紹介していきます。
今回羽生さんが竜王を防衛すると、タイトル通算100期の偉業となります!
対戦相手の広瀬章人八段は、現在レーティング(プロ棋士の戦闘能力のようなもの)トップなので、どちらが勝つか分からない激しい戦いが期待できそうですね!
現在は羽生竜王の2勝1敗で、先に4勝したほうの勝ちとなります。
羽生善治竜王、紫綬褒章の受賞おめでとうございます!
羽生善治竜王の名言「問題点が見つかれば解決策が考えられる」
「自分の経験から、何が問題かわかったと思った時には、問題は半分以上、解決していると思います。
問題点が見つかれば、解決策を考えることができる。解決策が見つかれば、それをやればいい。改善点を考えられるようになった時点で前進しているということ。そう思ったほうがいい。
何をやっていても、必ず、時差はあります。今日の成果が次の日に出ることなんて、めったにありません。そういうものだと思えば、つらい状況にも耐えることができます。状況が大変な時こそ、気持ちが大事。
短期的なことばかり考えると、どうしてもせせこましくなってしまいます。自分が窮屈になる。
長い目で物事を見たほうが、ゆとりが持てるはずです」
~『捨てる力』羽生善治著より引用~
すごい人はジャンルを超えて、同じことを言っている
自分の好きな人の名言を調べていくのが趣味なのですが、よく思うのが、すごい人は活躍しているジャンルを超えて同じことを言っていることがあるんですね。
今回の名言でいえば、作家の森博嗣氏も同じようなことを言っていて、
「問題解決の80%は、問題の正確な把握にある」
と言っていたんですね。
さらに林修先生も、
「わかる」ことは「分ける」こと
と言っていて、自分が今何が分かって何が分からないのかを分けて考えば問題は解決する、と言ってるんですね。
名言の中には、これ信じて大丈夫か?というものもありますが、(例:「誘惑を退けるには誘惑に身を任せるしかない」byオスカー・ワイルド」など)、今回の名言で言えば、僕の好きな三人が同じことを言っているので、ほぼ信じて間違いないと思います。
何かうまくいかないときは、焦らずに、今いったい何が問題でうまくいかないのかを冷静に考えて原因を突き止められれば、解決策は見つかることが多いと思います。
「彼女ができない」という問題への改善策はないか
例えば、「彼女ができない」という問題がある人がいたら、その原因が何かを考えてみましょう。
もしも、そもそも異性との出会いがないならば、出会いがある場所に行くとか(料理教室に通うとか)、友だちに紹介をしてもらうとか、街コンや合コンに行くとか、道ばたでハンカチを落とし続けて拾ってもらうのを待つとか、あらゆる方法で出会いを増やしていく必要があるでしょう。
また、出会いはあるけれど、女性と何を話していいか分からない、ということならば、会話やコミュニケ―ションを練習すればいいことになります(基本的に、相手の話を聞いてれば大丈夫だと思いますが)
ファッションが苦手なら、オシャレな人と買い物に行って全部選んでもらえばいいでしょう。もしくは、服屋の店員に選んでもらってもいいかもしれませんね。
このように、問題がどこにあるかをまず冷静に考えれば、対処法はいくらでも見つかってくるはずです。
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