プロゲーマー梅原大吾氏の慶応丸の内キャンパスで行われた講演会から、「周囲の期待」に関しての名言を紹介していきます!
ウメハラダイゴ氏の名言「あなたたちの想像の範囲で、僕は期待に応えませんよ」
周囲の期待って、たぶんみなさんもありますよね。
嫁の期待、親の期待、部下の期待なのか、上司の期待なのか、分からないけど、友達の期待なのか…。
でもそんなの、知ったこっちゃないじゃないですか。
勝手に期待すんなよって。
大体期待って、具体的じゃないんですよ
どうなれば相手が満足するかって、全然明確じゃない。ただなんとなく、ぼんやり期待している。
で、相手を追い詰める。
期待に応えて、期待に応えて、期待に応えて…。
で、自分は人生つまんねーな、って思ってんですよ。
何のために生きてるんですか。
うちの親は、数少ない教育方針でしたけどそん中に、人の期待に応えなさい、ってのはなかったですから。
だから、人の期待にはどうやら応えなくていいらしい。
まあちょっとね、そう言うと、何もしない奴だと思われるかもしんないけど(笑)
僕の考えは、あなた達の思う形では、期待には応えませんよ、って。
これが僕の、生き方ですからね。
あなたたちの想像の範囲で、僕は期待に応えませんよ。
僕は僕のやり方で、期待に応えますよ、っていうのが今の心境なんですよね。
~梅原大吾氏慶応丸の内キャンパス講演会の1時間15分~1時間16分40秒ぐらいまで引用~
森博嗣さんが新人作家にしたアドバイス「読者の期待を裏切り続けなさい」
森博嗣さんが新人作家にどうやったら作家として食べ続けていけるかを訊かれたときに
「読者の期待を裏切り続けなさい」
ってアドバイスしたそうなんですね。
デビュー作が出て、それがまあまあ売れるとしますよね。
すると、その本を買った読者の一部は、
「また同じような話を読みたいから書いてほしい」
とその作家に期待するんです。
ただ、その読者の期待に応えてると、同じような作品を書き続けることになるんですね。
すると、一部のファンは熱狂的に好いてくれるかもしれませんが、新規顧客を獲得できないので、先細りしていきます。
で、読者の期待を裏切って、二作目に全然違う話を書く。
すると、以前のファンからは、
「前の作品のほうが良かった。何でこんな変わってしまったんだろう」
と期待を裏切られたようなコメントがくるわけです。
でも結局それをやっていかないと、長く作家の世界では食べていけないそうなんですね。
他人の期待って、それが親だろうが恋人だろうが親友だろうが上司だろうが、無責任なんですよ。
自分の人生に、責任を持ってくれるわけじゃないんです。
基本的に、僕は人からの「こうしてほしい」という期待は全部無視してますね。
なので、最近はもう、あまり期待もされなくなりました。笑
梅原大吾さんが繰り返し言っているように「自分で決める」ことが大切なんだと思います。
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