羽生善治さんの著書『捨てる力』より、努力についての名言を紹介していきます!
目次
羽生善治さんの名言「これだけ努力すれば、これぐらいの成果が得られる」というモノサシ
何かを成し遂げた経験は非常に大切だと思います。
子供のころの遊びで言えば、「竹馬に乗れた」でも「ホームランを打った」でも「縄跳びの二重跳びができた」でもいい。
どんなに小さなものでも何かを成し遂げるたびに、自分のなかに「努力と成果のモノサシ」ができます。
「これだけ努力すれば、これぐらいの成果が得られる」というモノサシ。
それができると、不安な時間にも耐えられるようになってきます。
そのモノサシをたくさん持つことが大切だと思います。
「どれぐらいがんばれば達成できるか」がわかれば、どんな状況でも、粘り強く、根気よく続けることができます。
あるいは、そのモノサシがあると、ダメなことに対してあきらめがつく。
「これを成し遂げるためには10年かかる」となれば、自分には向いているか、向いていないかがわかります。
~『捨てる力』羽生善治著より引用~
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「努力と成果のモノサシ」についての感想と、ブログをいつまで頑張るか
「努力と成果のモノサシ」というワードは、すごく腑に落ちましたね。
僕の場合は、「1年頑張ればある程度結果が出るはず」という努力と成果のモノサシを持っています。
これは過去に、1年頑張って結果を出したことがいくつかあるからですね。
ワードプレスでブログを書き始めたのが2018年6月からなのですが、なので僕は2019年5月末までの1年間は、まったく結果が出なくても、腐らずに更新を続けられると思います。そしてその1年後には、何らかの結果が出ているはずです。
おかげさまで徐々にブログのアクセス数は上がっていますが、もしアクセス数が上がらなくても、僕は一年間は淡々と更新を続けていたでしょう。
これが「努力と成果のモノサシ」を持っていない人だとどうなるかというと、半年ぐらい頑張って結果が出ないと、そこで不安になって努力を止めてしまうことがあるんですね。
なんでこんなに頑張ってるのに、うまくいかないんだよ、と。
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努力と成果のモノサシの長さは人によって違う
人によってこのモノサシの長さは違うと思います。
よく作家の方が「この作品を書くのは5年かかりました」みたいなことを言う人がいるのですが、こういう方は、「5年」のモノサシを持っているんでしょうね。
5年間まったく成果やご褒美がなくても、5年後に結果が出ることが分かって努力できる力。
モノサシが長ければ長いほど、大きなことに挑戦できるようになります。
僕も自分の「努力と成果のモノサシ」を、もっと長いスパン努力できるようなものに、強化していければと思っています。
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